2024/11/25 富士山/ほうれんそう/落とし物発見の連絡/縁側と干し芋
11月最終週の月曜日。
1年ほど前から、娘の朝食と家族の夕食作りを夫婦で分担していて、週の前半は夫、後半はわたしが担当している。
そのため起床時間は、週の前半と後半で少し違い、夫が娘の朝食を用意してくれる月、火、水曜日は、目覚めてはいても、隣の部屋で娘の目覚まし時計が鳴る6時のタイミングでベッドから出る、なんて日もある。
今朝は、明け方4時にトイレに起きた後、うまく眠りに戻れず、でも昨晩は22時半に寝たので、6時間近くは寝られた計算。
まだ睡眠のリズムが本調子ではないけれど、体調はいいし、6時より少し前に降りて行くと、夫が朝食をつくりながら「お、早いね」と驚いたような声で言った。
そういえば、夫は自分が朝ごはん当番でない日は、6時半ごろになってやっと起きてくる。
もう日の出もだいぶ遅いので、夏のように5時から目覚めパッチリ、とはいかない。それが自然な体の反応なのだ。
ヨガウェアの上からウォーキング用のあたたかい服を着て、床掃除とゴミ捨ての準備をして、娘を7時前に学校に送り出したら、手袋をして家を出る。
イヤホンでVoicyを聴きながら歩いていると、いつもの道に、美しい花が咲いているのに気づいた。
葉っぱの形がうちの庭の山茶花と同じだから、白い山茶花だろうか。
うちのは濃いピンクで、キンと冷えた冬の庭に鮮やかに際立って、とても好きなのだけど、白はまた別の魅力があるなぁ。高貴な感じがする。
お気に入りの公園に向かうコースはいくつかあって、今日は江戸川方面から行くことにする。
そのコースには、わたしが体力筋力のバロメーターにしている心臓破りの階段がある。
この階段を、途中の踊り場で立ち止まらずに登れる日は、元気。
疲れていたり寝不足だったりファスティング中だったりすると、途中で息切れする。
今日は一気に登れた。しかも駆け足気味で。そういうときはなんとなく頭にイチローが現れるのがおもしろい。
坂道とイチロー、そしてキムタク世代
イチローはわたしの一歳下だけど、もちろん大好きだし、同世代であることを誇りに思っている。
きっと大谷翔平選手と同じ年の若者も、そんな気持ちだろうな。
同じ年というだけで多くの人に誇りに思ってもらえるなんて、いったいどんな気分なんだろう。
世代といえば、自分の年齢を伝えるときに「ちなみに誰々と同い年」と加えると、世代が違う人同士でも意外な盛り上がりを見せることが多く、とりあえずわたしは「キムタクと同い年」と伝えることが多い。一番わかりやすいから。おまけにキムタクも千葉の出身だし。
1972年はベビーブームなので、同じ年の有名人も、それはもうたくさんいる。マツコデラックス、藤井隆、YUKI、松雪泰子、藤木直人、大森南朋(敬称略)…などなど。
そんななか、同じ年であることがうれしいというか、学校で同じクラスになったらきっと仲良くなっていた気がするのは、寺島しのぶさんかな。
前にパーティーで見かけたら、テレビで見るよりずっと美しく、凛としてかっこよかった。
富士山とセブンイレブン
ウォーキングに出てくるとき、ちょうど一足先に出ていたウォーキングから戻ってきた夫とすれ違って、「今日は富士山がパッキーン、だよ」と言っていた。
そのパッキーン、の具合が想像以上で、思わずスマホを向けたら、セブンイレブンの看板が興醒めするほど邪魔すぎて、笑ってしまった。
いつもの公園に着くと、今日の鴨たちはおとなしく、でも優雅に泳いでいた。
ほうれんそう欲しさに財布を取りに帰る
帰り際に通りかかった無人直売所にほうれんそうがあって、イキがよくて見るからにおいしそうなのに、なんと財布を忘れてきた。
歩いて3、4分なので、一度家に帰り、財布とエコバッグを持ってもう一度同じ場所に戻る。ほうれんそう2束、ピーマン2袋、さつまいもで、計600円。この往復のおかげで、朝から歩数が9000歩近くになった。
ほうれんそうを見た瞬間、「ひさしぶりにカレーだな」とピンときた。
わたしがつくるほうれんそうカレーは夫にも好評で、もちろん自分で食べてもおいしいといつも思う。
ピーマンも、クミンと炒めるとおいしいのだけど、娘がクミンシードをあまり好きじゃないのだ。生活クラブのひき肉が冷凍庫にいくつかたまっているから、ピーマンの肉詰めにしようかな。
夏の落とし物発見の連絡
今日からまた新刊の執筆を再開。
10時から集中して書いていたら、お昼前に夫が降りてきて、ポストに郵便を取りに行き、「こんなの届いたよ。なんだろう」と封筒を差し出した。
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