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今年は受け身で新しい自分に

2022年最初のnote、連続投稿105週目。

ここまで連続投稿数を重ねてくると(なんて週1回くらいで甘いですね、すみません)、ちょっとした怠心からサボってまた振り出しに戻るなんてもったいなくなってくるという、はたしてこれは自分にとっていいことなのか、あるいはどうでもいいことなのかという域に入ってきた。

まぁ、連続投稿というのは、書く筋力を落とさないために自らに課している負荷でしかないので、今年もせめて読み終えた後にがっかりされない、できれば「最後まで読んでよかった」と思ってもらえるような文章を毎週公開していけたらと思っています。

今年の1文字に込めた思い


さて、誰から聞かれてもいないのに、今年の抱負を1文字に表してみようと思い立ち、選んだのは、

「応」

求められていること、期待されていることに、とりあえず応じる。
やる前から考えすぎない。
感覚だけはなるべくフラットに保っておいて、なんかヤバそうだぞ、とセンサーが感知しさえしなければ、まずは受け入れてみる。
そういうオープンさを基本姿勢としようと思う。

このnoteでも、あまりほめられたものではない身勝手な人格を折々でさらけだしてきたけれど、これまでのわたしは、はっきりいって博愛の精神に乏しい狭量な人間だった。

好きなこと(=書く)が幼いころからはっきりし(すぎ)ていたせいもあるかもしれないし、好きなことを仕事にしたところで、思うような成果を出せないことへの焦りもあった。
さらにそこへ、自分の代わりはいない子育てという任務も加わった30代後半からは、おそらく視野がとても狭くなっていたんじゃないかと思う。

子育てはまだ続いているのだけど、子どもが中学生にもなると、やはりステージは変わってくるんだなという感じは昨年からあって、そうすると自然に、家族だけではない、もっと広い範囲を対象に、自らの力を役立てたいという気持ちが生まれてきた。

といっても、以前noteで題材に取り上げた『おかえりモネ』のように、「誰かの役に立ちたい」「そうすることで自分の過去の過ちに赦しを得たい」といった深刻な思いではない。

もっと軽い気持ちで、「こんなわたしでよかったら」という感じ。
もちろん、単なる受け身でいれば依頼がひっきりなしに舞い込むほどの人気者でもないから、「自分はこれができますよ」と看板を出しておくことを怠ってはいけないと思っている。

音声配信、やってみる?


で、最近、周囲からちょいちょいいただく提案として「ラジオ」がある。きっかけはやはり、昨年末にJ-WAVEのGOOD NEIGHBORSに出演させていただいたことなのだが

音声配信をやってみては?という声が、ちらほらと届くのである。
実はそれ以前にも、何度か勧められたことはあったのだけど、「……何しゃべればいいんですか、こんなわたしが」と受け流してきた。

でも「求めれられることに応じる」を抱負に掲げた以上、今年はやってみようか?という気持ちになりつつある。
というわけで、どのプラットフォームがいいのかなと調べ始めたところ(何につけとっかかりだけはわりと早い)。

とにかく毎日、縁側にて、夫婦でさまざまな話題でしゃべりまくっていることはたしかなので、そこから派生したようなかたちならできるかな、と。
あるいは……何かアイデアあれば、おしえてください。

なんて感じで、いつになく今年はライトな心持ちでスタートしておりますが、このノリで新しいことを始められたら、それはそれで楽しいんじゃないかという気もしているので、これからの1年も、お付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。

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