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FOREVER 67 ~ 安倍晋三元首相のエピソード(2022/09/28の記事) 


※この記事は2022年9月28日時点に書いたものの再掲です。

昨日は安倍元首相の国葬でした。

ソロス財団のためにウポポイ利権を通してしまった菅義偉元総理の言葉に感動するとは思っていませんでした。最後の「安らかにお眠り」だけは、真犯人が捕まってもいないのに違和感がありましたが、安倍さんなしでも時は過ぎ、世の中は進んでいくのに自分だけはいつまでも悲しみに打ちひしがれている私としては、同じ思いの人がいることを知っただけでかなり慰められ、この弔辞が聞けただけで国葬があってよかったと思いました。

最後、引用された言葉に伊藤博文が関係していました。山口県を第二の故郷とし、実際に伊藤博文と血が繋がっている(私の祖母の祖父同士が従兄)私としては、悲劇の縁を感じました。

現在複数の件の真相追及をしているせいで、大変な脅しに遭っておられる山口敬之記者に私は2020年に2、3度お会いしたことがあり、中川昭一氏が殺された事情を聴けたり、NHK長谷川記者のことについても話すと通じたり、裁判官が判決後に殺される話も聞けたり、貴重な思い出となりました。残念ながら、トランプが選挙を盗まれてそのままバイデンが大統領になる見通しとも言われました。コロナのせいで郵便投票という話になったとき、私が「そのためのコロナ」というとえらく感心されました。

一度支援者3人で山口記者と食事をしていたとき、彼が尋常ではないような電話の取り方をして席を外し、戻ってきてから「今安倍さんからお電話だった。今支援者と食事中と言うと、皆さんによろしくとおっしゃってました」と言われました。私はトランプ大統領らと会われたりする国のトップの方が、一介の庶民に声をかけてくださるとは、と驚きました。

私は安倍氏の強烈な反対者だった被洗脳左翼時代を卒業してからは、どうせ
「あちら側」だろうと思いつつも彼に好感を持ち、殺される直前に非常に活発に活動しておられたので、「随分声が大きいな。(敵対勢力からしたら)目障りだろうな。この人本当に信念のある人だったんだ」と感じていました。

自分が今、スラップ原告によって財産開示手続まで申し立てられていることは前回の記事に書きました。同じ勢力から同じような目に遭っているが、経済力があって弁護団も支援者もご家族もいる山口記者と違って、本物の持たざる弱者である私は、安倍氏に対するテロを個人的に受け取り、自分の危険を近く感じて(これぞテロリストの思う壺のテロの影響そのまんまである)とても辛くて苦しい思いをしています。

こんな時、助けになるのは私の場合、人の言葉だけです。私は勇気の出る言葉を必死で探し続けてきました。なかなか見つからず、自身のこのブログを振り返ってそれに頼ることすらありました。

そしたら見つかりました、これ以上もなく琴線に触れる言葉が。それは山口記者がシェアしてくれた、殺されて遺骨にされてしまった安倍元総理の言葉でした。


私は「巨大組織の腐敗を告発して人生をめちゃくちゃにされ」ました。脅されるのは「告発を封じるため以外の何物でもありません」(これも山口記者の文章です)。それを「スラップではない」とセカンドレイプも多々浴びてきました。山口記者も同じような誹謗を浴びる目に遭っています。

不正と戦う事
悪を見逃さない事
諦めない事

私は親に「最後まで親不孝だったね」「なんでそんなことした」「何にもなってないじゃないか、相手が刑務所に行くとかならまだしも」「バカなことをしたもんだ」などと言われ、「だって司法が腐敗しているから…」と言っても馬の耳に念仏で虚しく.… それでも、メインストリームで1度立憲のCLP/ブルージャパンがニュースになっていたのが救いで、それは「見たよ」と言ってくれました。

山口氏のこの話を聞いてから、わかっている人にはわかっているからそれでいいと思えました。

自分は育ちが悪く、ボロボロの恥ずかしい家で育ちましたが、同じ育ちをしたきょうだいは無関心で冷たいし、逆にいわゆる恵まれてた育ちである山口氏や故・安倍氏は、弱者のため、正義のため、自由のため、平等のために戦ってこられた。育った環境は関係なく、自由や正義に対する敏感さは天性のものなのかもしれません。

国のトップだった安倍氏がこのような自由の闘士だったことに驚き、勇気づけられました。なぜ彼が殺されたのかの確信がまた強まりました。

私はいつも「権力は強すぎてどすることもできない。どうせ変わらない。安倍氏の暗殺犯が捕まることはない」と自分では言ってきましたが、他人には「諦めない」と言ってほしいようです。どんなに不条理な弾圧を受けても「絶対に屈さない」と言っている人の言葉を聞きたいのです。

また、理不尽に苦しんでいるのは私だけではありません。アメリカでもジョージ・ソロスのせいで、殺人犯が刑務所からすぐに出されるようになり、被害者の遺族が不正義に苦しむようになっています。

「私たちの子供の血があなたの手に着いてますよ、フォックス検事長官」
キムフォックス検事に聞きます。私たちの愛する家族に対する正義が下されるまで、私たちはあとどれくらい悲しみと痛みに苦しまなければならないのですか?」


プラカード「永遠に30歳」

この人たちは犯人が捕まったのにすぐに釈放されているから不正義だと抗議しています。安倍さんは本物の射撃手と首謀者が捕まってもいないし、弾も隠され、検死結果も隠されています。

先日山口氏らが番組で「今日は存命なら安倍さんは68歳」と言っていましたが、「死んだ子の年を数える」という言葉があるように、考えても仕方ありません。彼は昭恵夫人と一緒にヨボヨボになる老後を奪われて、「永遠に67歳」のままなのです(上記の画像のプラカード参照)。沈黙させられたので、記憶が薄れていくばかりです。

無法国家となってしまった今、プライバシーを暴かれてとてつもない恐怖と不正義の苦しみに苛まれている私は、早く人生が終わった方がいいんじゃないか、と生きる希望が見いだせずにいます。

それでも、勇気づけてくれる言葉に感動しました。皮肉にも、安倍さんが殺されなければ知ることはなかったかもしれません。山口氏が反日勢力によって虚偽告訴されなければ、私はそもそも彼の素晴らしい文章に出会うことはなかったかもしれません。

<終わり>



安倍さん ありがとうございました

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