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未来の自分へのギフト1:細胞編【2020/6/24公開】

編集後記:

老化を防ぐ為に今からできることをシリーズ化しようと思い、「未来の自分へのギフト」というフレーズを思いつきました。知っているか知っていないかだけでも、10年後、20年後、30年後の未来が大きく変わる可能性のある知識はものすごく価値のあるものなので、少しでも多くの人に知ってもらいたいと思っている次第です。こういうのって、やるかやらないかは個人の自由なんで、得になるかは人ぞれぞれですが、知ってても損はないですよね。

台本:

未来の自分に感謝される最大のギフト

今からできること

与えられたカラダを大事に扱うこと
無限ではなく有限、若い時には気づかないことがいっぱいある。
今日は細胞レベルでお話をします。
とはいっても、心に響いてもらう方が先決なので、難しい話は避けます。
細胞レベルの研究は、今、医学の分野ではかなり熱いので、気になる人は、どんどん勉強してみてください。すごいことになっています。

今日は、人工的ではないお話、最先端医学の介入なしのお話です。

取り返しのつかないもの.
なくなってからでは、手遅れなもの
将来必ずやってきます。


白髪、シミ、シワ、関節症

テロメア(端っこについてる保護キャップ 何回使用したかのセンサー)
ヒトのほとんどの細胞は分裂するのは20〜60回と言われているそう。
分裂する事に、テロメアの長さが少しずつ減っていき、50%ぐらいになったら、分裂をやめる→老化の始まり
(テロメアがなくなると染色体は壊れてしまう)
テロメアが短くなると不安定になり、遺伝子変異が起きやすくなります。
*脳や血管系の病気にかかりやすくなる
*最悪の変異が癌細胞です。(通常は100万分の1の確率でコピーが失敗)
癌細胞は若くても日々発生しているが、殺すパワーが非常に強い為、問題になることは稀
でも、力関係は少しずつ逆転していく(テロメアが短い染色体が増えることによって癌細胞の発生が増える)
幹細胞

遺伝子は活性酸素などの酸化ストレス、たばこやPM2.5等
の微粒子、紫外線、さらには喫煙、飲酒などによって傷つけ
られることがわかっている。
ストレスはテロメアーゼの働きを弱める。
瞑想などで副交感神経を優位にして朗らかになると、テロメアーゼが活発に分泌される(こう加齢医学会)
人工的に伸ばせたら永遠の長寿が手に入るのかもしれませんが、
そんな簡単ではないと思うし、「不自然」なことはお勧めしませんが、
自らの行動や判断によって、老化を早めているのであれば、
それは、改善の余地がたくさんある。
ヒトの寿命は120年と言われています。
120まで到達できた人は限りなく少ないですが、少しずつ近づいていってますよね。特に、長寿で有名な地域というのは、人工的や最先端のアンチエイジング治療で長生きをしているわけではないのです。
環境に左右されない強い長生きの遺伝子もあるかもしれませんが、生活習慣や環境でストレスは左右されます。
自分のできる範囲内でまず取り除けるストレスはないか探ってみましょう。
取り除けないなら、付け足してストレスの害を減らす、のもありです。
これは、誰にでもいつでも始めれます。
いつもいってる基本的な生活習慣を整えることです。
食事、適度な運動、睡眠、それにプラスして自分と向き合う時間を作ることです。
瞑想、ヨガ、そんな時間がなければ深呼吸だけでもいいんです。
少しずつの積み重ねが自律神経を整えてくれます。
お金がなくても、このような形で、未来のシミやシワの予防に貢献できるわけです。
すごくないですか?

さらに、良好な人間関係を保つことも、


幹細胞とは、新陳代謝している箇所に存在する細胞
(ターンオーバーのスピードは、カラダの部位によって変わる)

動画リンク

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