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プチ断食最強健康法説【2020/9/25公開】

編集後記:

私がIntermittent Fasting (プチ断食)の事を知ったのはもうだいぶ前のことなんですが、本当にすごい!と思うようになったのはここ数年。自分はゆるくしか実践していないですが、一生ゆるくは続けていくと思います。

最強って言ってるけど、本当に最強だと思います、よ。

迷ったら、プチ断食。 名言にしたい。笑

台本:

プチ断食とかファスティングって言葉が流行っているのはご存知の通り。

難しいと思っていませんか?
実はとっても簡単に始めれます。
そして、なんと言ってもお金がかからないのが良いですよね。
忙しい人やめんどくさがりやな人にぴったり。

好きな物も辞めなくていいし、カロリー制限もありません。(むしろしてはいけない)
ライフスタイルに合わせて実践できる。
断食で減らした体重(主に脂肪)はリバウンドをしないと言われています。

ファスティングは実にいろんな効果があります。
ー肥満の人であれば、痩せるという効果があります。
ー血圧が高い人であれば、血圧がさがります
ー血糖値が高いメタボリックな人は、インスリンの働きが良くなり血糖値が安定します
ーホルモンが乱れている人は、ホルモンが安定します
ーIBSや胃腸障害のある人は症状が改善します
ーお肌の状態が良くなります
ー怪我が早く治ります
ー免疫力が上がります
ー睡眠の質が上がります
そのほかにも、血液がきれいになったり、
一度や1週間行っただけで出る即時的な効果もあれば、しばらく続けて感じ始める効果もありますし、その効果がどれほど長持ちするのかも、幅があります。

まぁ、お金と労力をかけずにこれらが手に入る、夢のような話です。

やり方も、たくさんあり、簡単な方法から、辛そうに聞こえるものまでいろんなやり方があるからこそ、敷居が高いと思われて敬遠されることも多いと思います。

ちなみに、
IF(日本語でプチ断食)
は現代人ができる一番簡単にできる健康法ではないかと思っています。
ユルく続けるのにも向いているのではないかと思います。
守るルールもとっても単純。守れなかったらIFの効果の恩恵が受けれないだけで、その日は諦めても「害」や「マイナス」もそれほどありません。
食べ過ぎや生活習慣病を防ぐ1番の費用対効果があるのではないかと思うくらいです。もっとやりたい時はもっとやればいいし、できない時はできないで、無理しなくていいし。

実践の方法:
今回はIFの中でも最も敷居の低い、精神的にも肉体的にも負担の少ないやり方をご紹介します。
IFのやり方は本当に単純なんです。一日24時間中食べない時間を連続した12時間以上を設けるだけです。12時間なんて、もう達成している人も多いでしょう。そういう人は、12時間を少し前倒ししてみてください(夜食の代わりに朝食もりもりにしてみる、or 朝ごはんを抜いて夜は8時までに食べ終わるなど)12時間が余裕な人は16時間まで少しずつ伸ばしていきます。(8時間の間に1日分の食事を食べ終わる)
それで完了です。
基本的に注意することは、
*ファスティングしている間は水分補給をしっかりと(ノンカロリー カフェインOK)
*食事の総量は減らさない(満足いく量を食べる。お腹いっぱい食べてもよし)
これぐらいです。(ここは落とし穴。欲張ってカロリーも減らしちゃうと、思った効果は得られません。)

簡単ですよね?


でも、これもまた言葉だけが一人歩き。

「断食」その名の通り、食べることを断つだけなのに、
なぜか「商品」としてマネタイズの対象となっている現代ですが、、
お金をかけないと効果がないわけではないし、お金をかけないとできないわけでもありません。
もちろん、賢くファスティングすることは大事ですが、お洒落な酵素ジュースがなくてもできますし、回復食もジャンクを避けるだけで十分です。
あ、お金かけたい人はお金かけてくださいね。
厳しいファスティングをサポートしてくれるのは間違いないと思います。

でも、基本的に私が勧めるものは、気長に続けれるものだけ。
短期的に結果を求める手段は専門外です。
ということで、ユル、プチ、という表現は嫌いではありません。

ただ、基本はおろそかにしないというのも大事です。
「何を食べても良い」って、甘やかすために言っているわけではないことを覚えておいてください。何を食べても良いから普段はあまり食べないジャンクやお菓子を好きなだけ食べようと言う思考回路にならないように注意してください。
むしろ、栄養価の高いものをチョイスする、と言うのはプチ断食を行う以前に大事だと言うことは忘れないようにしましょう。断食の効果は、食べる量が減ることによって起こる効果ではありません。食べる「時間」を制限することによって起きます。今日は、「なぜ」のところは省きますが、あくまでも、食べる量は減らさない(心が満たされる量を食べる)。栄養は大事です。

さて、夢のような効果がたくさんあるプチ断食の効果ですが、


結果的には、この様々な効果は大きく分けて3つ、
*代謝系:インスリンの働きが良くなる(感受性が上がる)脂肪をエネルギーとして使うのが上手になる
*内臓系:休息を与える→機能が高まる→
*排出系:細胞レベルのゴミが排出される→浄化能力が高まる


最初お話ししたように、
一回や二回で全ての問題が解決するわけではないです。
でも、
そのわずかでも効果があれば、よくないですか?
例えば、1等3億円の宝くじを1枚買って、五百円当たっただけでもなんとなく嬉しいですよね?
100万当たったら相当嬉しいですよね?
でも、何も当たらなくても1枚だからそりゃしょうがないよね、と思いつつ、でもほとんどの人は、再チャレンジしますよね。
それと一緒で、少しの恩恵でも、良かった!とポジティブに捉えれる心のキャパをもつ習慣をつけてみましょう。すぐに結果が出なくても、諦めずにやってみることって、やっぱり大事です。

ところで、私が皆さんにプチ断食をお勧めしたい本当の理由は、代謝の柔軟性をつけて欲しい、と言うところです。
具体的には、糖質に頼らないカラダを手に入れて欲しいのです。
やり方はいろいろあります。もちろん賛否両論なものばかりなので、一番手軽にできるのが、この、「食べない」と言うやり方なんです。
私たち人間は飢餓の時期や食糧難の時期を何度も乗り越えてきています。
つい最近の戦後にしても、たくさんの国民が食糧難の中生き延びてきましたよね?
だから、食べなくても死にません。1日に必要な栄養素をきちんと取れば、栄養失調にもなりません。

忙しい人には特にお勧めしたいです。
急な空腹や低血糖でどうしょうもない状態を防げます。
長時間食べなくても振り回されません。

血圧
安静時心拍数
コレステロール値(HDL/LD)
中性脂肪値
血糖値
インスリン抵抗性の正常化
アテローム性動脈硬化症に関連のある全身性炎症の軽減
酸化ストレスのマーカーの数値の改善

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