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全てを台無しにする現代のストレス【2020/2/4公開】

編集後記:

現代のストレスなんて、さらっとしたトピックでは無いのは承知の上でしたが手を出しちゃいました。案の定、台本を書いてたら止まらなくなってきたので無理やり止めましたが、どうにもこうにも1回分の動画の内容を超えてるなと、、。結果、台本を結構無視して撮影に挑んだ感満載。そのため、台本とは多少違う動画に仕上がりました。気になる方は是非動画の方もご覧になってくださいね♡ 

台本:

(※無修正です)

甘く見てはいけない、ストレス。
ストレスホルモン コルチゾール
インパクトは思っているよりかなり大きい。
生理反応(生存本能)なので、絶対勝てない。


肉体的ストレス
精神的ストレス
自律神経
交感神経 副交感神経
fight or flight response(急性ストレス反応、火事場の馬鹿力)

コルチゾール:ストレスを感じたときに放出されるホルモン。血圧や血糖レベルを上げ、緊急時に必要ない臓器の活動を抑制する
ノルアドレナリン:注意と衝動性に対して敏感になり、心拍数を上げ、脂肪細胞からエネルギーを放出させる

身体的な変化:
・心臓・肺機能強化(心拍数上昇、血圧上昇、呼吸数上昇、気管拡張など)
・体の多くの部分の血管収縮、 筋肉向けの血管拡張
・脂肪やグリコーゲン等の代謝エネルギー源の放出
・胃などの消化機能阻害・停止
・排便
・膀胱の弛緩
・勃起不全
・涙腺と唾液腺の阻害
・瞳孔散大(散瞳)
・聴覚喪失
・周辺視野の喪失(視野狭窄)
・脊髄反射の脱抑制
・振戦(ふるえ)
・手足脇の発汗
・顔面の皮脂の漏出 

生理学的機能の変化:
・体の他の部分に回る血を抑制し、優先的に筋肉に血が供給される。
・筋肉に血やエネルギー等を供給するため、心拍や呼吸が早くなり、血圧が高くなる。
・血糖値が上昇する。脂肪の燃焼が促進される。
・怪我した際の血液凝固作用が高まる。
・筋肉が、より早く、より強く動けるように緊張状態になる。

長期間ストレスに曝された場合:
長期的にストレスにさらされ慢性化すると、心臓および皮膚に損傷が現れ、脳の容積が縮小することが確認されている。また、高血圧(その結果、心臓病を誘発)、筋萎縮、成長の阻害、免疫低下、不眠症、腹痛、消化不良、精神疾患を引き起こす (wikipediaより引用)

現代のストレスをためないコツ 3選
⭐️できなかったことではなくできたことに目を向ける
できなかった事→ハードルを上げている(ハードルの高さが不透明、ブレる→いつまで経ってもクリアできない 劣等感はストレスを生む 自分の中で生んでいるストレスに気づく必要がある)

できた事→自分にあったハードルの設定(できた事が具体的、明確である。そこから徐々に上げていけば問題ない)

⭐️完璧じゃなくてもいいじゃない。
みんなと同じじゃなくてもいいじゃない(自分らしさを認めてあげる)
=頑張りすぎなくていい!
いいかげんは良い加減 を許す
完璧じゃなくてもあなたは頑張っています。
それを認めてあげる。それが人間です。

⭐️自分時間を作る。
5分でもいい(これは絶対捻出できる時間です)
リラックスできるものを準備。お茶やコーヒーなど。
できた事、ありがたいと思える事を回想する。
(できなかった事や心配事もたくさんあると思いますが、ここではできた事と感謝できることだけに注力してください。)
うん、頑張ってるよ、今日も頑張ろう、明日も頑張ろう!と自分を褒めて終了する。
回想する、っていうのがすごい重要です。
普段から、自分の感情を抑える癖がある人や、嫌なことは考えないようにしているなど、
お酒を飲んだりテレビを見たりして、しんどい事柄から逃避する事が多い人には特に重要になります。
決して、テレビを見ることやお酒を飲むことを否定しているわけではありませんが、自分時間も5分でいいから作ってくださいね、という提案です。


また適当な事言って、、とか、そんな簡単な問題じゃないよ、とか思ってしまったあなたは、要注意ですよ。
クローズドマインドになってしまっている証拠です。典型です。
ストレスをためやすいサイクルから抜け出すのが困難なタイプと言えるでしょう。

おまけ
⭐️パニクったとき、すごいストレスを感じた時は、深呼吸です。2−3回で十分です。ゆっくり息を吐くことに集中する
そして、「大丈夫、死なないから」と自分に言い聞かせてください。
※本当に、死ぬ!って思ったら、死なないって信じるまで繰り返してくださいね。

⭐️運動について
運動は自律神経を整える効果があると言われています。
・もう乱れている場合、まずは整える必要があります。
整えるのに効果的なのは、刺激が緩やかな運動の方です。軽いウォーキング、ヨガなど
・ちょっとした事(ストレス)に振り回されたくなければ、鍛えるという事ができます。これは、予防接種と同じような考え方をしてください。
ストレスに強くなるには、自らをストレスにさらす、という事なんですけど、
わざと悪いことをして上司や旦那さんに怒られにいってくださいっていう訳ではなく、あくまでも、ここでいうストレスはリアルに体が体感できる肉体的なストレスのことです。
簡単にいうと、ぬくぬくした温室からチョコチョコ外に出る、ということをしなければいけません。
(英語では、confort zone と言います)
何でもいいんです。
筋トレでも、
シャワーの温度を変えるでも、
日の出と共に目覚めて散歩に出るでも、
全力で50m走ってみるでも、

とにかく、uncomfortableだと思えるものをやってみるんです。
結果は、もしかしたらすごい嫌な思いで終わるかもしれないし、意外といけた、って思うかもしれないし、おー!出来た!って思うかもしれません。

結果はやってみないとわかりません。

ポイントは、コントロールされた環境下であることです。
そして、少しずつ。欲張らないこと。
予防接種を思い出してください。

欲張ったら、そのストレスに負けちゃいますから。

そうやって、少しずつ、ストレスに対して強くなる事ができます。
これは、ただの精神論ではなくて、ちゃんと科学的根拠があります。

人がどうストレスに対応するのか、というのは自律神経の働きを
数値化する事で計る事ができます。

働きが多い人はいわゆる健康体。ストレスに負けない強い人です。(体が、とは限りません)
という訳で、鍛えれるなら鍛えるに越したことはありませんよね!


働きが弱い(少ない)人は、ストレスに振り回され、多大な影響を受けます。
これが何年何十年も続くと、最初に説明したような身体的な変化や病気のリスクにもなります。
ちなみに、活動量が極めて少ない人、肥満の人などは、自律神経の働きは弱くなりやすいというリスクがあります。
さらに、働きが弱り切る、現代ストレスに降伏しちゃった場合は、まとめて自律神経失調症と診断されちゃう訳です。

でもね、「整える」方のことをやっていけば回復します。


動画リンク

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