結果よりもプロセスを大事にする【2020/6/4公開】

編集後記：

この動画を作るきっかけとなったのも、またもや大好きなAtomic Habitsという本からの一節　"The trajectory is more important than the current result"（現在の状況よりも、どこに向かっているかの方向の方が大事）からのインスピレーションで台本を書きました。

Atomic Habits については、noteでこんな記事を書かれている方がいたのでシェアします！興味がある方はコチラ　（どうやってnote内の記事を正式にシェアして良いのかまだまだわかっていないので、教えてください。。。🙇‍♀️）

台本：

結果よりも大切なこと

設定した目標に近づくには、すぐに得られる結果よりも、目標に近づいたかどうかを評価する方が大事。

例えば、陸上競技。今日、記録が伸びなくても、記録を伸ばすための要素を整備するコトも目標に近づくために役立っている。今日、記録が伸びたのはまぐれかもしれないので重要視しない。

例えば、いつもは入れるけど今日はコーヒーに砂糖を入れませんでした。一回の行動で得られる変化は少ないかもしれないけど、その行為が次につながる（習慣化する第一歩）し、「あ、意外と砂糖なしの方が美味しいやん」とか何か気づきが得れるかもしれないし、それがこれからの行動につががるきっかけとなるかもしれない。

例えば、５日間連続で30分ジョギングしたのに、体重にはなんの変化もなかったかもしれない。
”体重”の変化が欲しかったので、”体重”に変化がなくてがっかりするかもしれないが、いろんな”変化”は起きています。もしくは、見えないだけで、起きかかっているということを忘れないで欲しいんです。

ー行動を起こさなければ変化は起きません。目標にも、もちろん近づきません。
その１歩目が一番大変な事もある、っていうのに気づくことないですかね？

例えば、英語の勉強。
ちょっと勉強したからって、ちょっと英会話に行き始めたからって、実際喋れるようになったりするには時間がかかることです。
喋れるか、しゃべれないか、で言ったら、まだ”しゃべれない”です。
でも、１歩は踏み出している。それが一番重要で大事です。
その一歩目が踏み出せたら、あとは２歩目、３歩目と進むだけです。
１歩目と全く同じこと（慣れるまで）でも、低レベルと思えることでもなんでも良いです。

3日坊主に陥りやすい人は、アカウンタビリティも有効活用してみてください。（⇦動画案内）
結果の報告よりも行動を起こしたかどうかの報告の方がいいですね。
例えば、毎日体重を報告するより、体重を減らすために何をしたかの報告の方がいいです。
とにかく、結果よりプロセスを大事にしましょう。

プロセスを大事にしていると、目標の修正や方向性を変えたりももっとフレキシブルに対応することができます。
結果だけ見ていると、達成しなかったことは、「失敗」受け取ってしまい、せっかく頑張ってきたプロセスも帳消しとなり、水の泡になってしまいます。
失敗だと思えることも、プラスに捉えれる力があると、頑張ってきたことや努力は決して無駄になりません。

プロセスを大事にするもう一つの利点は、応用を利かすことが少しずつ上手になっていくということです。
経験や体験は全てニュートラルです。捉え方次第でその結果が、成功にも失敗にもなり得るからです。
だから、結果にはとらわれないようにしましょう。結果というものは少し分析すれば、自分が目標に1ミリでもプラスに動いたことがわかるはずです。

カレンダーに❎をつけていくとか、ランニングを10回やったらご褒美に可愛いウェアを買うとか、方法はいくらでもあります。

ちなみに、
ー計画は、具体的なほど良い。

小さな行動が生む結果より、その行動を起こしたコトによって起こる余波・連鎖に注目しましょう。
行動を起こさないと気づかないことって本当に本当にたくさんあります。
特に自分の健康や自己啓発的なことは、人がやってくれたり、お金で買えたりすることはありません。

いきなり人が変わったように変化することは全く考えなくて良いので、これも、ハードルを低くして、一年五年十年計画ぐらいでちょっとずつ、変えれることから変えてみてはいかがでしょうか。

世の中には、小さなことからコツコツとはじめて、とんでも無いことを成し遂げた人っていっぱいいますよね。ビジネスの世界もスポーツの世界も、職人さんやアーティストさんもそうです。
ほとんどの人は、元は凡人と呼ばれる部類の人で、あなたも自分のことを凡人だと思っているかもしれませんが、それを言い訳にはできません。
とんでも無いことまで成し遂げる野望がなくても、小さいことから始めるっていうのは、ほぼ全てのことに共通しているのでは無いでしょうか。お金、技術、体力作り、全てに当てはまります。

すぐにアクションが起こせなくても、「いつかは必ず始める」と誓って、頭の片隅に置いておきましょう。あとは、潜在意識に任せてみましょう。

動画リンク