![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68105336/rectangle_large_type_2_4e75f1fd321c0093c71fd83135a229f3.png?width=1200)
性的マイノリティなんて本当は存在しない~謎の呪文LGBTQQIAAPPO2S
こんにちは。ぼくはMtXノンセクです。
世の中様々なものが男女で分かれています。
それがこれまでの人類の文化であるので、それはそれでいいと思います。
(もちろん変化は必要です)
ところで最近は、LGBTとか性的マイノリティという言葉を聞かない日はなくなってきました。いつもどこかでこのことが問題提起されています。
でも、性的マイノリティなんて本当は存在しないんだっていうことを言いたいと思います。
昭和の性別概念
![](https://assets.st-note.com/img/1649863812100-3UlVBkfMwE.png)
昭和時代には、性別と言えば男女しかなく、「男のくせに」「女のくせに」などと普通に言われていましたね。
男は強く逞しく、一家を支える大黒柱。
女は夫に尽くし子をたくさん産み、男の子が生まれなければ家が滅びると、そういう時代です。「お家制度」は明治の概念ですが、昭和でも根強く残っていました。
平成の性別概念
![](https://assets.st-note.com/img/1650811816314-xGt8JVyDT4.png)
ぼくが子どもの頃には、身体の性と心の性が異なる病気がある、と注目されていました。実際は昭和時代後期のことだと思います。
ドラマなどで男女の体と心が入れ替わる話もウケました。
まだまだ昭和時代の固定観念は残っており、あくまで本当のマイノリティとして、このような障害を持つ人がいて可哀そうという認識でした。
実際には性別違和を感じていても、障害だの病気だのとからかわれるのが嫌で黙っている人は多かったものと思います。
現代の性別概念
![](https://assets.st-note.com/img/1650812030752-5NGs8ULvWx.png)
もっとあるという人もいるかもしれないが、とりあえず。
現代では、性別はグラデーションであるとされています。
しかしまだまだ一般に浸透しているとは言い難いのが現状で、それゆえにLGBTとか性的マイノリティとか言われていますが、本当は全ての人が上図のような構成で成り立っており、ひとりとして同じパラメーターの人はいないと言っても過言ではないでしょう。
それはどういうことかというと、性的マイノリティなんて本当はいない!ということなのです。みんなが複雑なパラメータの上にジェンダーを築いており、「身体の性」と言っても本当は身体の様々な部位を総合的にみるべきなのです。つまり身体の性も心の性もどちらもグラデーションであり、身体と心が「一致する」などということは滅多にないことだと言うことが分かるでしょう。
男女をやめてオス・メスと呼ぼう
平成時代まで男女とされてきていた区別は、上図の通り実際は生殖器の別、つまり第一次性徴を性別と呼んでいたのであり、すなわち雌雄なのです。
「男」「女」という人間特有の言葉には昭和のところで述べたように「男らしい」「女らしい」など、第一次性徴とは異なる意味(主に心の性)が含まれており、それゆえに様々なトラブルが発生するのです。
オス、メスという言葉は生殖機能的意味合いしかなく、こちらの方がふさわしいと考えます。
ぼくは人間のオスであり、体はやや男性的、心はやや女性的ということが見て取れます。
男性的な体、女性的な体とは、小学校で習う第二次性徴を指しています。ぼくの体は筋肉がつきにくく、くびれがあり(若い頃は!)女性的な面がありますが、体毛は男性的で声が低い、骨格が太いといった男性的な面もあります。背丈は中性的です。
これも雄的、雌的と言った方が良いのかもしれませんが。
ぼくの性別を言葉で表現すると?
上図を元にぼくの性別を表現すると、
オス・体はやや男性的・心はやや女性的・Xジェンダー・ノンセクシャル・ほぼ女性が好き
となります。
重要なのは先ほども述べた通り、このややこしい性別がぼくや性的マイノリティとされる人ならではのものではなく、「世界全員」に適用されるものだということです。
いつまでもマイノリティ・マジョリティとか、LGBTQ・・・・とか分類を増やしていてはいけません。それこそが差別です。
明らかなのは第一次性徴によるオス・メスの分類(両方あり、両方なしも含めて4パターン)だけであり、それ以上のことを男女に分けて考えること自体が無駄なことのようにも思えませんか?
何らかの統計で性別が必要な際には、自分の生殖器だけで「オス」とか「メス」とか書けば、ややこしいことはないのではないでしょうか。
LGBTQ….には反対
近年知らない人はいないであろう「LGBT」という言葉。
後ろにどんどん伸びて行って、「LGBTQQIAAPPO2S」なんて意味不明な暗号になっているようですが、はっきり言って馬鹿馬鹿しいですね。
先に述べたように、このように分類することそのものが差別行為であるし、パラメータが無数に存在することを考えると、文字を永遠に追加し続けなければなりません。
そしてどれほど文字が伸びようとも、このような言葉を使っている限り、その人たちは「性的マイノリティ」と呼ばれるのです。
実際にはマイノリティな性など存在しないのに、です。
自己紹介として、「私はクィアです」などと言うのはいいと思いますがね。
特別な記述をする必要がなく、男女という分類を気にすることなく生活したいですよね。
それが本当のジェンダー平等でしょう。
おしまい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?