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大井川鐵道について今お伝えできること。

Keep on the sunny side
Always on the sunny side
Keep on the sunny side of life
It will help us every day
It will brighten all the way
If we keep on the sunny side of life
(陽気に行こう どんなときでも 陽気に行こう
苦しい事は解ってるのさ さぁ陽気に行こう)

Keep on the sunny side カーターファミリー
(意訳 高石ともや)

こんばんは、佐々木です。
3月も下旬になり、桜がとっても美しい季節になりました。
ソメイヨシノも山桜も美しく、新緑の柔らかな萌木色とのコントラストが一層心にじんわり染みるなんともいえない風情を感じさせてくれますね。

卒業や異動、進学や進級などで不安もありつつ、未来への期待で胸が高鳴る希望溢れるこの時期は、37歳になっても毎年そわそわと浮かれます。

先日、徳山にある「さゆり幼稚園」の卒園式に来賓としてお招きいただき参列してきました。
それはもう、とても素晴らしい卒園式でした。
歌を歌ったり、楽器を演奏したり、あるいは鑑賞の態度がしっかりしていたり、随所に子どもたちの心身の成長が感じられました。
歴史は70余年。2000人以上の卒園生がいるとのこと。今年度で休園となるとのことで残念に思います。
私は縁あってさゆり幼稚園の園児と先生方のお昼のお弁当を4年程の間、週に三回作らせていただいていました。
大きくなった子どもたちをみて、とても感慨深かったです。
園児の皆さん、保護者の皆さん、改めておめでとうございます。

さて、本題です。
今回は、大井川鐵道について今お伝えできること、です。

大井川鐵道について今お伝えできることは。

>実は議員も確かな情報をあまり持っていない。

大井川鐵道が千頭に来なくなって早半年。
特に観光に関わる方の経済的な影響は深刻で、大井川鐵道がいかに当町にとって大きな存在だったかを実感する日々です。
町民の皆さまにおかれましても、いつも見えていた「電車のある景色」が失われたことによる、言葉にできない喪失感やさみしさ、不安や焦燥を感じておられると思います。

議会でも、いつも大鐵の件は話題にあがり、意見交換や今後どうすればよいのかという話はしているものの、具体的にはアクションを起こすことができずにおります。
というのも、具体的なアクションを起こすためには、確かな情報をもとに段取りを組むことが大切ですが、議員が現時点でもっている"確かな情報"が少ないのです。

それはなぜか。

>大井川鐵道は民間企業であるということ

大井川鐵道は川根本町には欠かせないインフラであり、風景であり、文化です。
しかし、民間企業【大井川鐵道株式会社】です。
株式会社である以上は株主の利益のために経営されるのが基本的なことでありますし、大前提として、利益が出ないことには会社の存続ができません。

運営手法、経理の内容や状況なども扱いはデリケートなものですので、株主でなければ口出し等はできるものではありません。

そのあたりが"町民の感情"と"行政や議会の動き"との温度差を生み出している原因ではないかと思います。

町としても、また、議会としても、多くの町民の皆さまと想いは同じで、やはり《全線復旧》を望んでいるのですが、なかなか具体的な段取りが組めないのです。

>大鐵、家山~千頭間の代行バスの運行も白旗

大鐵から「R5の4月からのバス運行について、利用低迷につき継続不可能」との文書が川根本町宛てに出たのが2月のこと。

それはつまり、家山から千頭にかけての交通手段が断たれることを意味します。
それは"地域の足"として、観光の町としては致命的なことになるので、町として緊急的に対策をする必要が出ました。

>町が今できることはなにか。

大井川鐵道の鉄道の運行、そして代行バスの運行がストップすると、家山駅から千頭駅の移動がまったくうまくいかなくなります。

対策としてできることは、大鐵が走っていたルートを町がなんらかの形で埋めることです。

それが、現在調整中の【町が主体で運営するバス】への移行です。
(この件は改めて書きます)

それと並行して、大井川鐵道が全線復旧するために川根本町としてなにができるのかを考え、実行することが必要になってきます。

この「川根本町としてなにができるか」というところが、前述したように大井川鐵道がいち民間企業であるので非常に難しいのです。

大井川鐵道に全線開通したい気持ちがあったとしても、災害復旧の費用と復旧後の運転資金がなければできず、この部分で支援を求めて県知事あてに支援の要望を出しています。

それで立ち上がったのが「大井川鐵道沿線における公共交通のあり方検討会」です。
構成メンバーは、国(国交省)、県(県担当課)、島田市、中部電力、大井川鐵道、川根本町の代表です。

この会議が3/22に開かれたのですが、協議内容は非公開で、今のところは川根本町議会にも詳しい内容は知らされていません。

今、その協議内容について議会に知らされているのは、
全線開通に向けてどうすればいいのかを前提に協議していること。
12月いっぱいまでにはある程度の道筋をつけること、という大きなことだけです。

>まとめ

なんとも霧がかかったような文章になったこと、申し訳なく思います。

議会としても、行政に説明を求めてはいるのですが、非公開の部分はやはり公にはされません。

しかし、検討会の協議内容を踏まえて出てくるであろう町の今後の方針や考え方は質すことができますし、一丸となって考える問題であるので、引き続き行政に対して説明を求めていきます。

3/30には全員協議会があります。
議会事務局に議題について確認すると、大鐵関連についての行政からの報告もあるとのことなので、それを受けて改めてご報告いたします。

議会も、皆さまと同じく、大井川鐵道の全線復旧を切に望んでいるのは間違いありません。
影響が切実なので、復旧に向けて精一杯できることはしたいのですが、色々なまことしやかな噂はある中、確かな情報は未だ少ないのが現状です。
確かな情報が少ない中では慎重に動かざるをえません。

最後にひとつお伝えしたいこと。
町長、副町長をはじめ、行政の担当課は並々ならぬエネルギーでこの件に臨んでいます。
おそらく、想像するよりも繊細な問題、様々な関係性の中で、ご苦労も多分にあるでしょう。
実際、国や県が入っての協議は、まだスタートラインに立ったばかり。
「遅い!なにやってる!」ではなく、「頼むね!」の心を。
私は、感謝しかありません。

3/30には少し情報がでるかなと思います。
情報が出た際は、議員として最大限前向きかつ現実的な議論をすることをお約束します。

また、先日の一般質問では、別の角度からの川根本町の今後の観光の魅力化についての提案、千頭駅前の賑わいの創出についての具体的な提案をさせていただきました。

大鐵に依存しきるのでなく、
川根本町は川根本町式の独自の魅力が溢れる観光地になれると思います。
前向きに参りましょう。

春分の日もすぎ、芽吹きの季節です。
前向きに、今ここからできることを。

またお知らせします。


熱く、楽しく、リアルに。
川根本町議会議員 佐々木直也

ご意見、ご要望はこちら
tel:070-8531-4649
mail:sasaki.kfc@gmail.com

冒頭の曲のリンクです。
にっこにこのおじさんたちが、楽しそうに歌っていて元気もらえます。
涙も出ます。
"苦しいことはわかっているのさ さあ陽気にいこう!"


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