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2日目-現在のDoomsdayを考慮する-

こんにちは、naoです。
前回の記事から早1年。
全く記事を書いてなかったですが、自分の頭の中の整理も兼ねて
現在使用しているDoomsdayについて書いていこうかなと。


現在の環境下について

前もって言い訳をさせていただくと
MTGに関しての考察は今まで全くしてこなく
「俺はDoomsdayで勝つ!!」の精神で回しているためとても見当違いな事を書いてる可能性がありますのでその点はご了承ください。

大体の環境わかってるぜ!って方は飛ばしてください。

現在URデルバーが猛威を振るっており
時点で赤単プリズン、スニークショーといますが
圧倒的な母数でURが存在しております。

Doomsdayは特性上
ライフを詰めにくるデッキには非常に弱く
まさにURデルバーはDoomsdayの天敵となります。

基本的にはURデルバーを除くデッキに対しては
5割以上の勝率を維持しておりますが
URデルバーに関しては3割程度の勝率になっておりURデルバーが蔓延る現環境は
Doomsdayにとって苦しい環境となっております。

なので、この3割を少しでも上げる
維持するアクションを求められてます。
それを踏まえたデッキリストになります。

デッキリスト

現在使ってるデッキリストはこちら

私の師匠(と勝手に呼んでる)のリストをベースに
一部変更を加えた形にはなってます。

そして、1年前使ってたリストがあったのでこちらも。

大きな変更として
◆目くらましが減った
◆エムラパッケージの不採用
◆留まらぬ発想が無くなった

という形になります。
以下変更点の深掘りをして行きましょう。


変更点と解説

目くらましが減った

大きな理由としては二つ
・目くらましへの信用度が下がった
・陰謀団の儀式へのテンポロス
となります。

この枠に関しては対デルバーを見た際に
ハンデスが有効であるので
ハンデスを増しても良いのですが
ブルーカウント自体がかなり少なくなりWillが打てないので2枠にしてます。

また、2〜3ターン目にDoomsdayを通さないと
クロックが迫ってきて負けるので
陰謀団の儀式撃つためのマナが足りなくて
負けるなんて事もある事も。

エムラパッケージの不採用

ここは人によって好みはあるのですが
私は不採用とします。
理由としてこの1年の間に
◆秘匿のエラッタ
◆耐え抜くもの、母聖樹の存在
この2点の影響が大きいです。

エラッタによりエムラプランがダメになった際
サブで仕込んでたカード達が
ランダムになってしまい再現性が取れない
また、母聖樹により殻船着きの島自体割られ
忍耐の対策としては心許ない結果になりました。

これを踏まえた結果忍耐への対策として
トーモッドの墓所と2枚目のタッサとなりました。
それぞれのメインの役割としては
忍耐対策が大きなものになってはいるものの

2枚目のタッサは前述のブルーカウント問題が
Willで切ってしまうと勝てなくなるので切れなかったが
2枚にすることにより1枚は切れる形になるので
実質0から2へとなり

トーモッドはリアニ等の墓地対策
打ち消せない忍耐を飛ばしてくるエルフにも
対応することができるようになりました

留まらぬ発想が無くなった

これもお好みの部分ですが
無くても勝てる結論になったので
思い切って抜きました。

改めてここで
留まらぬ発想、綿密な分析
の役割を見て行きましょう

◆留まらぬ発想
青2マナで3枚引ける。
マナさえあればハンドが0でも魂の洞窟、ペタル、タッサで打ち消せないタッサや
否定の契約を構えながらタッサを出す事ができる

◆綿密な分析
ワンキルの確率上昇
こちらは1マナあればハンドが0でも勝てる
ただしライフの管理が厳しめ

と、なっており
基本的にはハンド0の際に対しての
回答になるものになります。

ただし、どちらも青くある為
メインからREB,赤ブラが入ってる環境下では
これが打ち消された際の修復が非常に厳しく
今回は不採用としました。

また、不採用の場合だと
ハンド0でもマナさえあれば
サイクリング×4でタッサまで掘れたり
サイクリングがハンドに1枚でもあれば
魂の洞窟と共に回収できるので割となんとかなります。

その他の変更点

細かな部分として
◆タッチRが抜けた
◆魂の洞窟がメインに入ってきた
◆基本土地の採用

とありますが、この辺は環境によって毎回変動する形になります。

特に基本土地は不毛が多い環境でもあるので
メインから島、沼取る方もいますが
私の場合は沼をサイドに入れてます。


サイドボード解説

上記にも少し書きましたが
不毛を使ってくるデッキに対してのカードになります。

サイドに入れている理由としてはDoomsday自体マナ加速からのDoomsdayを唱えるデッキなので
あまり土地を取りたくないのと
Doomsdayを打った後はあまり仕事をしないからです。

また、不毛ケアをするとしても島から置く事が多く
沼から置くことは三角州を引いた上でのアクションになるので
可能性的にはかなり少ないのでここは捨ててるのでサイドとしてます。

トーモッドの墓所

0マナで使える忍耐対策。
墓地対策に関してはオマケですね。

Doomsday自体がマナが結構タイトなので
0マナで使えるのがとても偉く
忍耐対策の観点から見ても
自分自身も合わせて追放してくれる為良い仕事をしてくれます。

否定の力

虚空の杯、血染めの月、三なる宝球などなど
1ターン目にぶっ放し系統などに使います。
ここの枠は割と固定化されており
今後も変わることはあまり無いのかなと。

否定の契約

0マナの打ち消し。
その代わり次ターンに死んでしまうデメリット付き
枚数は変わりますがURデルバーと緑が見えたデッキに対して入れます。

基本的には最後の一押しとして使います。
(効果が効果なので当たり前ですが)
ただ、デルバー系統の場合は
稲妻、ライブラリーが掘れない時の邪熱、パイロREB
下手したらもみ消しなどもあり
2枚ほど構えてないといけないシーンもあります。

強迫

レガシーの黒の嗜みと言っても過言ではない定番ハンデス
URデルバー、コントロール系、コンボ系割と
色々と入れるデッキは多いです。
特にURデルバーに関してはDoomsdayを1発で決めないと
ほぼ負けが確定するため6枚以上欲しい時もあります。

虐殺

お守りカード。
現状デスタク以外に入れることはあまりないカードになってます。
また、当のデスタクも
80枚構成になってから高速コンボに弱くなっており
こちら側としては最速で仕留めるが最適解になっています。

しかし、コンボに弱くなったと言え負ける時は負けるので
そのために1枚だけ仕込んでる形になります。
本当だったら激しい叱責とかを入れたいのですが
タッサで勝つデッキなので叶わず。。。

神秘の論争

対8Castでもあり
コントロールとかにも入れてみたり。
カウンターだけではなく青ければ
1マナの打ち消しとして機能し
赤が抜けた枠になってます。

残響する真実

土地以外なら何でもバウンス枠
同じ名前なら複数バウンスできるオマケ付き。

ここの枠もその時によって変わる形となっており
候補として

◆蒸気の連鎖
◆ハーキルの召還術
とあります。

現状、赤単プリズン、8Castが存在する環境では
虚空の杯X=1が基本的に置かれる為
蒸気の連鎖は全く仕事しないので外しております。

また、ハーキルに関しても
アーティファクトのみと限定的で
確かに強いカードではあるものの
他のものをバウンスできない以上
蒸気の連鎖とセットにはなってくるので
こちらも不採用となります。

しかし、1マナのほぼデメリット無しのバウンスは強いので
環境が変わり次第変わるのはこの枠でしょう。

まとめ

自分の考えとをダラダラと書き綴りましたが
お付き合いいただいた方、ありがとうございます。

今回書いた理由として
BMOの参加が自分の中で大きく
参加したリストを言語化し
その時の記録として残しておこうかと思いました。

結果としてはボロ負けでしたが
大型大会が初参加だったので、いい経験でしたし
自分の実力不足も痛感しました。

今回このノートを綴る際に
各カードの役割や採用理由を
改めて振り返れるいい機会になったのと

今後は構築にも自分の色を出せたらと…思っております。
(構築が苦手な為ほぼコピーです。いつも考えてくださってる方々ありがとうございます。)

それでは、いつになるかはわかりませんが
また次回。

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