日記

目が覚めてしまったから、忘れないうちに。

今日は久しぶりに遠くに行った。遠出。
待ち合わせはスムーズに行く時とそうでない時があって、今日はそうでない時だった。
"都内でばったり会う"なんてことがたまにあるとして、あれは本当はすごい事なのかもしれない。



知らない場所に初めて行く時の高揚する感じは何とも言えない。流れる景色はどんどん開けていく。初めて聞く発車メロディ。思っていたより電車もあっという間だった。



子どもの頃は誰にでもあるのに、私とあなたの子どもの頃は全然違ってて可笑しい、と年表みたいなものを見ていて思う。
知ったことの中では、SFが"すこしふしぎ"なのが総じて良かった。あとジャイアンのイニシャルはJではなくG。

何となく調子が悪そうだったので電車に乗る前にスーパーでフルーツを買い食べる。ドラゴンフルーツはスーパーフードなのに味がないらしい。
だけど私が食べたメロンはめちゃくちゃ美味しかった。キウイとかグレープフルーツは酸っぱい系だから全部あげた。


次に向かったのはもっと遠くの観光地で、本当は一日のうち二番目に行くような場所じゃなさそうだけど続け様に行った。今思えばもっと近場にしてゆっくりしたら良かったかもしれないと思うのと、別案の車を借りて小田原に行くっていうのをやっていたら帰ってこれなかったかもしれないな。

空が明るくなってきた。
まだ眠気はこないので続けて書く。


デートで行くような場所にでも私たちは良く行くし、
お弁当を外のベンチで食べるなどピクニックみたいなことも旅行みたいなこともするし、あとはとにかく歩いている。
並んで歩きながら永遠とふざけた話をして永遠に歩けそう。
印象に残っているのは、私たちはいつも水辺を歩いているねというような事を言われた事。
そうだね、ほんとだねと思う。実際なんて答えたかは覚えてないけど、少し嬉しかった。


あの大きな船はいつになったら出航するんだろう。
私には関係のない世界が目の前に存在している事実。芝生の上を歩けないのも事実。残念。
代わりに緑道は良かった。5月は目に映る圧倒的な量の緑が良い。
赤と黄色の立入禁止のテープが気になっていたみたいだけど、確かに無かったらもっと良かったね。 

身のある話は殆どなくて、ただずっとふざけている。この人の声が好きだと思う。
雨が降ってきた気がしたからファミレスに入ったけれど数分で晴れ間。
何か食べたい気もしたけれど崎陽軒のシウマイ弁当を食べたばかりなのでドリンクバーのみを注文。ジョナサンのジについて語られる。

アイスティーに大量のガムシロップを入れなくなったのはいつからだろう。ミルクもお砂糖も要りません派。
コーヒーを飲んだら気持ち悪くなりそうだったから控えたけど、抹茶ラテを飲みたがっていたのに間違えちゃったとカフェラテを持ってきたから笑う。代わりに飲む。美味しかったけど案の定ちょっと気持ち悪くなった。許容範囲。

どんなに良い場所に行っても記憶に残っているのは大したことのないシーンで、それがすごく愛おしいといつも思う。そういう忘れたくないことだけをいつでも引き出せる部分にしまっておくのだけどそれでも多分忘れてしまうね。

あとは、有名な繁華街とかビルに行ったりした。
ロープウェイには終始惹かれたけどまた今度。


帰宅後念入りに脚のマッサージとストレッチをしたけれど時すでに遅しという感じ。
布団の中で目が覚めた今も足に違和感。たぶん筋肉痛。


空が完全に明るくなったのでまた眠くなってきた。
恋人の匂いを嗅ぐ。


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