末澤担による、ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」感想

まさか2ヶ月で終わると思わずびっくりしたよね。撮影期間も大分短かったっぽいし最初からその想定だったのかな?ちなみに一度もリアタイできませんでした。木曜夜って週で一番疲れてません?

他人の過去が覗けるというテーマでSFや社会派なのかと思いきや。見応えがあったというより、"あれはなんだったの…?"っていう読後感を残す雰囲気全振りエモ系ドラマでした。どこにでもありそうな男女の物語、オープニングの激しさとエンディングのチルさの差分もなんともいえす奇妙で。

年初に心配してたようなラブラブシーンつらい病みぴえんみたいなのはほぼなかったっすね。むしろ前半はなかなか全ての設定やキャラクターに感情移入ができず困った。

やっとテーマを理解できたのは、いっくんが雪歌の過去を覗いていることがバレたシーン。
雪歌ちゃんが泣きながら言い放つ。
私は私が、気持ち悪い。
でもあなたはもっと、気持ち悪い。
…そうか、この物語は"気持ち悪い"を認めることからちゃんと始まるのだ。過去の自分、本当の自分を隠す気持ち悪さから。

ほぼアドリブらしい別れ際の2人の喧嘩シーン。ここでは気持ち悪いが"生々しい"に変わっていく。自分の気持ちすらわからなくなる理不尽な女子の生々しさ、必死なのに紡ぐ言葉全てが不正解なポンコツ男子の生々しさ。どうして恋人同士ってこんなに不本意な感情のぶつかり合いしかできないんだろう。ね。本当に。

エピローグ的な最終回、前髪を上げた1年後のいっくんは令和ロマンの高比良くるまさんに見えなくもなかった…ことはおいといて。再会し朝まで話すふたりは美しかった。(一緒に歩道橋で朝を待つって素敵だよね、ゆずの名曲始発列車を思い出しました)
雪歌が、いっくん、いっくん…いっくん?と呼びかけふシーンが特に好き。雪歌やっぱあざとい所あるよね、期待するいっくん振り返ってハグ待ち姿勢だったもんなぁ!くぅーー


ラスト駆け出したいっくんが何を語るのか、2人がどうなるのかはもはやどうでもよく、まずは演じ切った自担、末澤誠也にまず拍手を送りたい(何様)。
もともと華のある人だから、何を演じても末澤誠也が消えないんじゃないか…と思ってたんです。彼が尊敬する木村拓哉さんみたく。

気弱ないっくんキャラはやや無理があったけど、得意分野になると早口で喋り始めるいっくんは末澤くんの良さと自然にリンクした。最終回、ポエムのような言葉を言いづらくも言い切るいっくんは末澤くんが普段コントのようにわざとらしく演じるキザキャラっぽく、"そうそう読書好きないっくん、多分こんな風にちょっと無理していいこと言うヤツなんだろな!"と納得したのだ。

おそらく彼は、自分を消すというより役柄と自分が繋がる場所を探しながら演じる人なのかな。芝居のこと詳しくないけど、それも素敵だなと思った。


そんな末澤くんが持つ魅力の正体の一つに、"イノセントさ"がある。ドラマにモチーフとして出てきた星の王子さまのように、目には見えない期待も希望も愛も痛みも真っ直ぐに表現できる人。それは大人になるにつれ遭遇する、どうしようもない矛盾や困難がつきまとうほどに色濃く美しくなっていくようにも見える。このドラマで描かれる、他人にわかってもらえない葛藤を抱えつつなんとか生きていく2人のように。

つまり、末澤誠也はこれからもっともっと美しくなるのだ。きっと。そんな風に思えた今回のドラマだった。こんなに素晴らしいことがあるだろうか。最近NISA投資を始めようと口座を開設したが、末澤誠也という投資先があるなら全貯金の3割くらい賭けてもいい。

末澤担の未来も、明るいぞ。

追伸
ダブル主演の関水渚ちゃん、コンフィデンスマンからタイプだぁぁって気になってたけどやっぱ可愛かったなあ…末澤くんより身長低くてあのスタイル、顔小さすぎな。可愛い。インスタフォローしました。

追伸2
最終回で歩道橋を走る末澤くんの走り方、軽やかで綺麗だったなー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?