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2022年、始めてよかった新習慣(と私のLOVE MYSELFと94'sのお話)

2022年、始めてみて良かったこと。
1つはこの、noteの執筆。
もう1つは、少し高くてもお気に入りの服を購入してみること。

悩みながら文章を書く時間と、ちょっとためらうような高いお金と引き換えに、
私は少しずつ、自分なりの"LOVE MYSELF"を掴み始めた気がする。

そしてそのお手本として、私はバンタンの中間管理職(?)94'sこと、ナムさんとホビを挙げたい。

この2人は自分と真摯に向き合い、自分を信じて愛そうとするという点が共通であるものの、その向き合い方のアプローチが少し異なると思っている。

一言で言うと、
経験をインプットし、精神を作るナムさん。
精神をインプットに、経験を作るホビ。

ざっくり、ナムさんは編集者、ホビは研究者、という感じだろうか。



🌙


ナムさんは、自然や芸術といった"外の世界"の美しさを人一倍大事にしている人。
だから、彼の日常生活を見ればわかるように、外を散歩して、芸術品を家に飾って、"美しい一瞬"をたくさん経験しようとしている。

そしてそれを材料に、いろんな情景を切り貼りして抽象的な感情や精神を作るから、編集者。

それは、彼の秀逸すぎる比喩表現によくよく表れている。私は彼の比喩大好き芸人であるが、特に好きなのはジンくんのソロ、Moonの一節。

三日月の夜に目を閉じても
君は一層蒼く僕へと押し寄せる
満月の夜に目を開けて
僕の景色に君を入れてもいいのかな
noaさんの和訳より

あぁ…美しい…


ナムさんにとって、何よりも信じることができるのは、おそらく彼自身が美しいと感じるものだ。

たとえ自分のことをそっくりそのまま信じられなくても、引け目に思う要素があったとしても、"美しい"経験で作られる自分の精神性は、信じるに足るものなのではないだろうか。

それを踏まえて最新アルバムIndigoは…と語りたいとこだけど話が長くなりそうだからやめておく


ぜんっぜん、そりゃもうぜんっぜんレベルが違うことは重々承知の上で、自分に話を戻すと、

結局私がこうやって推しの話ばかりしているのもおんなじだなぁ、と思って。
ナムさんで言う芸術や自然が、私にとっては推しの存在や言動なのかもしれない。

だったら私も、たくさんの素敵な一瞬を書き留めて、自分の感情や精神と紐づけて説明できるようになりたい。もし、美しいと思える要素と現状の自分にギャップがあるのなら、それは私が真っ先に解決するべき宿題になる。

私がnoteで記す事は、自分を好きになる、自分を信じる理由そのもの。さらに、より自分を好きになるための地図(まさにMAP OF THE SOUL!)なんだなぁ。

だから、2023年もこのnoteはできるだけ続けていきたい。

継続は力なり…!


ホビもホビですごい。

再掲すると、彼は
精神をインプットに経験を作る研究者。

自由に"美しさ"を編集して繋ぎ合わせるナムさんに対して、ホビは"問い"と"引用"を積み重ねる人。

"自信"というシンプルで抽象的なインプットに対して、これでもかと問いを重ねるんですよね…。

'どれ程の愛情なのか?'
'どれ程の喜びなのか?'
こちらもnoaさんの和訳:EGO

おお、めっちゃ問うてるな…

もしも 俺に希望がなかったら?
もしも 俺に夢がなかったら?
もしも 俺に情熱がなかったら?
もしも 俺に未来が見えてなかったら?
またまたnoaさんの和訳:What if…


ま、まだ問います?!

こんなふうにいろんな角度で自問自答を繰り返す行動と経験自体が、彼の自己表現の王道スタイルだと思う。

あと、彼は"引用"が秀逸。
これもなんか、研究者っぽいよなぁと思って。

彼の作る歌詞にはよく、映画や小説のタイトルがモチーフとして登場する。(MVとかにも)そのモチーフにも引用される理由が一つずつちゃんとあって、私がその辺の知識にもう少し明るければ、より多重に彼の作品を楽しめるんだと思う。

とにかく、先人の作品へのリスペクトを持って自分の作品に引用する経験自体が彼の表現の一つである。

多分これも

加えて、彼はファッションやMVの演出、ソロの時はグッズまでこだわり抜く。それもまた、抽象的な精神を物質的なアウトプットに換える試みに見える。

そして再度、
いや全然レベル違うやんって言われることを恐れず自分の話に戻すと、
生活の中で自分が身につけるものについては、自分の精神を表現できるものでありたいと思った。できるだけ。

だから、冒頭の、"こだわって服を買う"というチャレンジに繋がる。

本当はブランドの立ち位置とかデザイナーさんとかを勉強して購買をすることがいいのだろうけど、あまり得意分野でもないし、まずは推しの好きなブランドをちょっとだけ追いかけてみようかななんて。

しかし私は彼らほどリッチとは到底いえないので、ほどほどにね。

※この話、なんかすごい自分の核心テーマに近いからなのか、ずっと書きたくてなかなか上手くまとめられなかった。
わかりやすいかはおいといて、とりあえず書ききれてよかった。

ラブマイセルフ。

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