明けない夜はない。太陽があるから月がある。 未知 2024年5月27日 18:23 「天使は言〜ったよおー♪」わたし、モンブランケーキが食べれなかった。苦手だった。幼き3さい児から、頼みなんかしていない父親の美食家に連れ回されて、ぐるぐる、目が回ったよ。無理やり怒鳴り散らし押し込まれる食事、飲まされる液体はお酒、3才から始まった。三才、たったうまれて三年で、気づいていた、知ってるでしょ?家族の誰にも望まれもしなかったワタシの命でもある私は、『世間体のみの家族の姿、』それに、しっかりと気付けていた。とても死にたかった。一旦おうちに入ってしまえば、家族は一家離散の地獄絵図だったなあ。。そう、それでね?、、子どもが食べる食べものは、たべものではないって。そう言われた気がしたんだ。。かなしくてねえ。それも。でも、でもね?『愛すたんどひあーふぉーゆうー』を、聞いてから、食べてみたんだよ、モンブランケーキ、。「くまさんおいしいね、美味しいなあ。」そう教えてくれた。恥ずかしいでしかなかった家族だった過去、もう顔すらのっぺらぼうで憶えてもいない。押し付けられて教わると言う教育、それって一体なんだったのかを、モンブランケーキが、くつがえしてくれた。甘い世界を、ありがとう。ありがと!『愛すたんどひあーふぉーゆうー』西暦1,995年、夏のできごと。追伸、「おやすみなさい。おやすみ。」 #予告 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート