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叩きまくった石橋を、ほいっと渡る

わたしは怖がりで、気が小さくて、目の前に石橋があったらガシガシ叩くだけ叩いて結局「やっぱ怖いな……」と渡るのをやめてしまうようなところがある。

それでいて、内心では(でも、あの先には何があるんだろうな)と好奇心もいっぱいで、ある日勢いで「ほいっ」と渡ってしまったりするところもある。

そんな性格なので、今まで生きてきたなかでも、いくつか危うい決断をしたような気がする。振り返れば「バカだなあ」と思うものも、なくはない。

それでも、なんとか生きている。人間、死ななければ生きていけるのだ。なんとかして。

――答えはいつでも偶然?必然? いつか選んだ道こそ運命になる
握りしめたその希望も不安も きっと2人を動かす光になるから――

と、いうのは、今日気分転換に行ったカラオケで歌った歌の歌詞なんだけど。つまりそういうことなのだ。「選んだ道」が、そのまま運命になるのだ。たぶん。

要は、わたしが。何を拾って何を捨てるか、ということでしょ。たぶんね。

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