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診断士2次試験は、チームワーク重視の体育会系経験者の合格率が高い(私見です)

私が受験生時代に参加した勉強会にて、いわゆる1発合格者の方と、数回の受験を経て合格するかたの違いについて、勝手な考察を立ててみました。

結論ですが、「2次筆記試験は、学生時代に野球やバレーボールのような、チームワーク重視の体育会系を経験した人が強い」です。

理由としては、以下のものです。

設問で問われたことに、素直に応えることが自然にできる

2次試験に合格するために必須な能力の一つに「設問で問われたことに、素直に応える」というものがあります。

「問題点は?」なら問題点を書き、それ以上踏み込むことはしないなど、設問で聞かれていることを曲解したりせずに、問われていることだけに素直に応えるというものです。

これ、賢い人や、先読みして行動する人ほど、結構できてなかったりします。
時間や解答文字数が限られているので、出題者に質問されて居ることにのみ素直に答えるということ、意識せずとも行えるのが、体育会系の方には多いと思いました。

合格者(=先輩や先生)のいうことを、実践できる

2次試験にきちんと対応するためには、解答プロセスを学ぶことや、レイヤーや企業の方向性など、教科書に書かれていない独特のお作法について学ぶとともに、何より練習して80分以内で解答文章を作るための「筋肉をつける」時間を持つことが必要です。

このとき、要領が良かったり、頭がいい人ほど、合格するためのポイントやコツについての情報を集めようとしたりして、他の受験生より抜きん出てやろうという欲が出たりします。

しかし、体育会系の方は、余計な欲を出さず、ただただ練習に練習を重ねて、体に覚え込ませるということを実践することができます。

私が受験生時代にいた、体育会系受験生の中でも、印象的だったエピソードが以下のようなものです。

先輩が100回過去問題を解いたと言ってたから、自分は150回は必要だと考えたので、ただそれをやっただけ。

休日は休みたかったので、平日の仕事終わり(といっても、だいたい20時は過ぎていたようです)に喫茶店で過去問を2つ解いて、答え合わせすることを毎週やった。

(練習は)血反吐を吐いてからが勝負です。

。。。はい、まじですか、と?

僕は、完全にインドア系かつ個人主義な性格なので、このことを聞いても実践する気は全く起こりませんでしたが、これらを実践できる方が実際に合格しているので、「やっぱり、体育会系は強いな〜〜〜〜」と、つくづく感じました。
(ただし、決して羨ましいとは思えませんでしがが。。。(^◇^;))

競争意識があると、やる気が出る

私見ですが、2次試験は「高校のインターハイや全国大会」のようなものと考えています。
誰もがそこに行くために、そして勝つために練習するわけですが、練習した誰もがそれを叶えられるわけではありません。
練習量も大切ですが、重要なのは「試合当日に勝つこと」であり、そのために練習や当日に向けた体調管理が必要なわけです。

それに向かって、自分だけでなく家族や周囲の応援で支えられて頑張る人もいるでしょう。

で、そうした方々はだいたい、「競争することでやる気が高まる」という性質があるなと感じています。

最後に

私が2次試験の対策をやる合間に、とても参考にした漫画についてご紹介です。
ハイキュー!!のいいところは、「高校部活動のよいところを、爽やかに描いてくれている」ところで、受験対策の気分転換にはもってこいでした。

もしご興味いただけましたら、ぜひお試しください。

ではでは。

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