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【不動産投資】中国広大集団の債務危機!日本への影響は?

こんにちは!今日もコツコツ副業実践していきます。

今日は時事ネタについて触れてみようかと思います。

不動産投資家で今話題になっているこちらの件についてです。

総額33兆円もの負債を持つ不動産ディベロッパーの広大集団の経営危機が起きているそう。

広大集団の債権を持つ投資家が本社に詰め寄る映像が日本のニュースでもよく流れてますね。。

ちなみに、33兆円という額は、中国の国内総生産(GDP)の約2%にも相当する規模とのこと。ひぇーー。。

株も売られまくってます。

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このニュースを見て私が感じたのは「中国が急成長を遂げているとはいえ、バンバカ不動産を建てていったらそりゃ無理が生まれるよな~」でした。なのでそんなに驚くことではなかったです。このニュースにつられて保有している企業の株価が落ち込んだことは悲しいですけど(涙)

じゃあ、このニュースが日本の市場にどれほどの影響があるかという点については、個人的にはそんなに影響は出ないのでは思います。なぜなら、中国の巨大不動産会社とは言え、いち企業の話ですし、即座に倒産という訳ではないからです。中国人投資家が持っている日本の不動産を投げ売りして少し価格が下がった物件が市場に出るくらいでしょうか。

あと、このニュースを見て自分事としてしみじみとして思うのは、「キャッシュを持たず融資に大きく依存した投資はすべきではない」ということです。広大集団も資産に対する負債率が高すぎたことで政府からの規制対象になり、融資の引き締めを受けたことで現預金が無くなり、首が回らない状況になってますよね。個人投資家も同じことが言えると思います。

物件の収支計算もろくにせずに、不動産業者から言われるがままに購入してしまう。初期費用はほぼ無しでフルローン/オーバーローンで購入できるという甘い言葉に乗ってしまう。その結果、自分の資産状況がもっと悪くなってしまう。

ご近所の国の他人事ではなく、自分も気をつけねばと思った出来事でした。

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