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対中韓、環境船で巻き返し 今治造船はアンモニア燃料船 

 CO2を排出しないアンモニア、水素を利用した船舶燃料で日本勢が再び世界のリーダーに復活するかもしれない、応援してます!

 先進国に住んでいる自分としては不要なものを作らない、買わない生活をします。

造船国内最大手の今治造船が航行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないアンモニア燃料船の建造に乗り出す。燃料にアンモニアを使う船はまだなく、欧米の海事機関と連携してアンモニアを安全に使うルールもまとめる。

CO2を出さない燃料としては水素もある。水素は液化して運びやすくするにはセ氏マイナス253度に冷却しなければならず、爆発の危険もある。燃焼時の熱量が重油よりも低く、同じ距離を航行するには容量が4倍のタンクが必要となる。その分、貨物スペースが狭まる。

アンモニアはマイナス33度で液化できる。燃焼時の熱量は重油より低いが水素よりは高く、燃料タンクの容量も重油の2.5倍ですむ。今治造船は貨物スペースを確保しつつ、気化を抑えるタンクを開発する。寄港地でのアンモニア補給設備の整備は連携する伊藤忠商事が担う。こまめに補給できる拠点を整え、タンクの小型化をめざす。

対中韓、環境船で巻き返し 今治造船はアンモニア燃料船 

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