そこに沈没船がある限り 船舶考古学の知られざる世界
ロマンがある。
好きなこと、夢中になれることを見つけたい
見つけたらやり続ける
その日その日でできること、やりたいことをやるぞ！
プロになりたいと、大学まで野球を続けたが夢はかなわなかった。失意の中、知った水中考古学に魅了された。全く英語が話せないまま米国に渡り、現地の学校を卒業した。「専門的な勉強を始めてからは、楽しくて寝る時間もいらないくらい」と振り返る。
水中での発掘が重要なのは「保存状態が良好なことが多い」ためだ。砂が覆いかぶさることで、無酸素状態となり「まるで真空パックに入れたような状態になる」という。「沈没船には都市間の交易品のやりとりなど、当時の流通システムが凝縮されており多くのことが分かる」
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