見出し画像

不妊治療、保険か助成金かどっち?

気になったら即確認するの大事ですね。
先生の思い違いであうやく自腹コースになるとこでした…。
保健所に確認後、クリニックに問い合わせて払い過ぎた分の払い戻しをしてくれることになりました。
調剤薬局にも連絡してくれるとの事。
次回通院時に明細持って行かねば。

令和3年度の2月に採卵して、4年度の4/5に凍結胚移植をして4/13に妊娠判定するも陰性の結果。
この年度またがっている分を「不妊治療の保険適用への円滑な移行支援分」として4/22に福祉保健所に申請しました。

次の移植についての話で4/19に先生から5月の移植の分も助成金でいけるとの話になり、またがる場合の助成回数が1回としか把握してなかった自分としては納得しきれず、4/22の申請時に聞いてみる事にしました。

4/22に申請書類を持って行くついでに聞こうと思ったら、担当者不在…。
午後には戻るので連絡くれるという事で、申請書類を渡して帰りました。
しかし、夕方になっても連絡は来ませんでした。
土日を挟み4/25の月曜午前中にも連絡が来る気配無く。
午後に保健所に電話をかけてみて確認したところ、4/22に出した書類が移行分支援分の処理となり、5月に移植予定の分は保険適用分であり10割負担の助成金は出ないとの事。

先生との話と食い違うことになり、5月の移植に向けて全額自費で治療費を払っていたので夫と一緒に書類を改めて調べて情報を整理することにしました。

【不妊治療の特定治療支援事業のパンフレットの記載】
・治療期間の初日が令和4年3月31日以前で、令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間に終了した1回の治療
 ※「C」の治療である場合については、移植準備のための「薬品投与」の開始が令和4年4月1日以降であっても、令和4年3月31日以前に行った体外受精又は顕微授精により作られた受精胚による凍結胚移植である場合には対象となります。

※Cは「以前に凍結した胚による胚移植を実施」に該当

とあったので、先生は採卵は前年度にやっている為移植が今年度であっても助成金の対象と判断したと推測。
クリニックに問い合わせする前にもう一度確認の為、4/26に保健所に。
色々話をした結果、現治療分は移行分の助成金対象外となりました。

表でわかりやすくしてみましたが、
が私の治療スケジュールでがパンフレット記載の※Cは「以前に凍結した胚による胚移植を実施」に該当する条件のスケジュール。
であれば助成の対象であるという話でした。

一回の治療・・・採卵準備のための「薬品投与」の開始等から、「妊娠の確認」等に至るまでの特定不妊治療の実施の一連過程

私の場合は「一回の治療」がすでに2月(採卵)と4月(移植)でまたいでいるので5月(移植)の分は対象外。
移行分の助成回数は1回のみなので説明を聞けば納得でした。

保険適応できる治療は決まってるらしいのと、全額自腹と保険治療との混合治療はできないので早めに確認しておいてよかった思います。
現在処方されているのは保険治療でも使用できる「エストラーナテープ」だけなのでほっとしました。

私の住む高知県では保険治療分の場合も上限3万までの助成金(42歳の場合3回まで)が出ます。
43歳以上でも以前と同じ上限30万もしくは15万の助成金(3回まで)がでます。
助成回数に関しては43歳になった時リセットされるのかどうか。
保健所の人はすぐに返答できなかったのでまた確認しなければ。
リセットの基準は制度の切り替え時及び子供の出産(死産含む)なので、たぶん43歳になったからといってリセットにはならないとは思うけども。

保険適応の治療で妊娠できるかどうかはわからないけれど、年齢的に妊娠できる確率自体が下がっているのであまり先延ばしにも出来ない、悩ましいです。

制度が切り替わったばっかりで病院の方でもきちんと把握できていない事もあるので、疑問に思ったらすぐに確認するといいです。
私の経験が誰かのお役に立てば幸いです。

今までの不妊治療の記録も後々載せたいと思います。












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?