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教育支援ボランティア|カンボジア🇰🇭(前半)


お盆も終わり、夏休みももう終わり…
みなさんお盆はどのようにお過ごしでしたか?


私は、カンボジアとタイに行き、教育支援ボランティアに参加してきました!

職場の上司が立ち上げたボランティア団体で、コロナ禍以降あまり活動していなかったようでしたが、「どうしても行きたいです!」と懇願し、連れて行っていただきました。感謝。

まず初めに訪れたのはカンボジア!
以前ベトナムを訪れたことがありましたが、市街の雰囲気はベトナムより落ち着いたイメージ。(バイクの量の違いかな?)

カンボジアは「ひろしまハウス」という学校を訪れました。今回は、二日間行わせていただいたひろしまハウスでのワークショップについて記載します。


ひろしまハウスとは

カンボジアにひろしま!?と思った方もいるでしょう。

1994年の広島アジア競技大会が開かれた際、広島から約3800km離れたカンボジアでは、選手を日本に送り出すことが困難でした。
広島市民はそれを知り、ひろしま・カンボジア市民交流会としてカンボジア選手を支援。
大会終了後、カンボジアの首都プノンペンにあるウナローム寺院の僧であった渋井修さんの協力で、寺院の境内に「ひろしまハウス」の建設の話が持ち上がりました。

カンボジアの公立小学校の教育レベルは低く、一日三時間のみの授業で先生が来ないこともある。今だ賄賂などの習慣も残っている。教科もカンボジア語、算数、社会のみ。

ひろしまハウスに来ている子供達やその親御さんは、自分達の苦しい生活の中でも一縷の望みをかけてひろしまハウスに来ています。
「日本語を勉強して日本に行きたい」「いい職業に就きたい」「英語を勉強してお母さんを助けたい」
全員が自ら希望して施設を訪れます。

ひろしまハウスHPより抜粋

ワークショップ① 書道

このワークショップはただの書道ではなく、「ありがとうを伝えよう」が一番のテーマです。

書き書き🖌️


ちなみにひろしまハウスは幼稚園児〜高校生くらいまでの年齢の子が混在しています。なのでご想像の通り、墨をバッシャーーンと床にこぼす子もいました🤣そんなこんなもありながら…

完成しました!

先生や家族に素直に、真剣に、「ありがとう」を揮毫する姿、ありがとうを宛てた相手に見て欲しいな〜と思うくらい一生懸命取り組んでくれました。

このワークショップ①は私の大学の同期が主でやってくれました。指導案や必要物も事細かくに準備してて、さすがだなぁと。今回のワークショップの参加者は全員現役の教員でした。なので、私としては、彼らからも学べるところや盗めるところがたくさんあったのも嬉しかったです。

ワークショップ② 紙版画

紙で版画を作っちゃおう!というものです。テーマは「ありがとうの花を咲かせよう」です。

チョキチョキハリハリ
時間に追われ、手出ししすぎてしまったのも反省…
好きな色で塗り塗り
完成!

色を自分オリジナルにしてみたり、切って貼ったときとイメージが違うものが出来上がり、それを見て目をキラキラ輝かせてる子どもたち。愛おしい〜もう初日からひろしまハウスの子どもたちが大好きになりました…

カンボジアでは、「副教科」がないそうです。センスや発想力を育む大切な教科たちなのに…カンボジアの教育の幅がどんどん広がっていくといいなぁと。
あとは単純にこういう教科ってワクワクするよね!(美術の成績めちゃくちゃ悪かったけど…)

力尽きたので、今日はここまでで。
また後日、後半戦、投稿します。
そちらでは、他に行ったワークショップの内容と、カンボジアの素敵な先生方との出会いを記載しようと思います。

おやすみなさい!

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