大台ヶ原ヒルクライム
2023年9月10日(日)大台ヶ原ヒルクライム大会にはじめて出場しました。この大会は奈良県上北山で開催されるヒルクライムレース。スタートから約10kmはほぼ平坦なので、結構なスピードが出る。
そこから8kmは平均勾配9%の激坂区間。残りの10kmがアップダウンを繰り返しての全長28km高低差1240mのコースとなっている。一度8月に試走したが、その時は途中で垂れてタイムも1:52:15と散々な結果でした。今回も前日からの車中泊。体調を整えて臨みました。
当日、4:30起床。何とか、寝ることが出来たがもう少し車中泊の仕方は考えた方がいい。前日から用意したジャムぱんとあんぱん、エナジードリンクで朝食を済ませ、最後に眠眠打破でカフェインを接種。スタート地点へ下山荷物を預けに出発。1時間後のスタートなので、道中の5分ぐらいがアップみたいなもの。駐車場でローラー台に乗ってアップしている方が多かったので、この大会はガチの方が多いのだなぁと感じました。
第5が7:12スタート。スタートから平坦なので、スピードが上がる。それに取り残されないように脚を回す。気が付けばケイデンスが100前後。パワーも出ている。本番効果で調子がいい。後半垂れないようにペース配分しながら激坂区間に入る。
激坂区間に入ると、やっぱりケイデンスと速度が急激に落ちる。試走の時は28tだったが、今回は32tにスプロケを変更して激坂区間対策をしている。それでもキツいが何とかこの区間を越える。試走してなかったら心が折れてしまっていたと思う。
残りの約10km。ここからはアップダウンが繰り返される区間。登りでは、一定ペースで下り基調の平坦で速度を上げる。それでも、前半からの疲れもあって30km/hぐらいが精一杯。ゴール前の登り、応援してくれている方が『そのまま集団でゴールや』って、集団?って思いながら前に走る選手を右から抜こうと位置取を変えた瞬間、後ろから3人の選手が猛然と追い越していった。あー、オレの後ろに付いて風避けにしてたんやなぁって思った。もう少し、自分が賢ければ、ローテーションとか出来て脚を休められたんやろうなってゴールしたあとで思った。
ゴールタイムは1時間33分12秒、年代別30位。試走よりは速くなったけど…。今回、目標タイムとかを考えてなかったから何かいまいち達成感がない。やっぱり、富士ヒルがピークでその時の貯金で走った感じでした。FTPも下がってるので、この結果が今の実力やと思います。また、11月にでる鈴鹿までには元の状態以上になれるようにトレーニングしていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?