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セイコーGGP 3000mSC

6日前

5日前

東京選手権が終わりほっと一息ついていた矢先、セイコーGGPへの招待の連絡を頂いた。

調整上かなり厳しいレースになることが予想されたが、滅多にない機会と思い出場を決意。

4日前(調整練習)

200×5+1000×4  r=200  sr=2分

30秒4 - 32秒0 - 31秒2 - 31秒1 - 31秒8
2分58 - 2分58 - 2分56 - 2分55

東京選手権の際に序盤のハイペースに対応できない感覚があったので、負担の少ない200mを速めのペースで5本だけ。

1000mのところはPRにしても良かったが、風速10m/sを考慮しある程度のペース(10000mRP)での分割走とした。

終わってみてこれで良かったのか?と思う練習結果であった。

レース3日〜1日前

70分jog→60分jog→20分jog

地力がジリジリ削れていくのを感じつつも、中3日間は芝生の上で軽めのジョグを行い調整。

レース当日

<目標>
①いつもより積極的にレースを進める
1000mSC  2分50〜52秒通過
②シーズンベスト8分48秒の更新

レース序盤(写真提供:ちさこさん)

積極的なレースを意識した割にこの有様である。

シンプルに前が速かった(1000m 2分47秒)
ハードルでの減速(大集団の後方でハードルを跳ぶことへの恐怖感)
これらが要因として考えられる。

そんなこんなで
1000m 2分51秒、2000m 5分47秒通過。

2200m過ぎ(写真提供:sayaさん)

ラスト400mは久しぶりに振り絞れたが、中盤開いた差を縮めきれず。

結果

8′44″77(12着)セカンドベスト

1000m毎のラップは2分51-2分56-2分56。
連戦の中まとめられた安堵感と、思い描いたレースができず上位勢に完敗した無力感を同時に感じた瞬間であった。

それでも昨年の日本選手権はトップから40秒差だったのが、今回は22秒差。もちろん状況は異なるが、その点は進歩していると思いたい。

今後の課題

①集団の後方で減速せずハードルを跳ぶ技術・メンタリティー
②ハイペース(62〜64秒/400m)に対する余裕度を高める

最近は覚えたてのハードリングと5000m走力のゴリ押しで走っている感がある。

連戦が落ち着き次第、まずは有酸素練習中心で固め土台再構築。頃合いをみてハードル技術・1500m走力の向上(3000mRPに対する余裕度向上)に努めていく。

次回

1週間後の東日本実業団で連戦終了

日本選手権前最後の3000mSC。

現時点で6月の日本選手権の出場ライン18人迄の18番目

インカレ・地域実業団を考慮すると出場可能ラインは8分42秒辺りがボーダーになってきそう。

あともうひと踏ん張り頑張りたい。

レース後(学生時代からの憧れの松本さんと)

また二人で国立で走れる日が来ればいいなと思う。

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