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【投資家マイク・ボルピに学ぶ】AI投資の成功法則と混迷の時代を生き抜くための指針

こんにちは、田原です。

数年前まで無気力な中卒フリーターで、アニメ&ゲームが世界の中心だった僕ですが、EAに出会ったことで金持ち世界に突入しました。

今は、いろんな案件を検証しながら月230〜300万くらいの利益が出てるので、経済的にはかなり余裕になりました。(上を見たらキリないけどねw)

まぁ、こうやって自由にやれてるのも、当時の僕が「投資」「自分で稼ぐ」という一歩を踏み出したのが全てなんですよね。

詳しくはこっちで書いてます、どうぞ↓

≫ https://bit.ly/3MqsgJ6

ということで、本題に入ります。

【投資家マイク・ボルピに学ぶ】AI投資の成功法則と混迷の時代を生き抜くための指針

シリコンバレーの心臓部で、何百億ドルもの資金を動かし、テクノロジーの未来を形作ってきた男がマイク・ボルピだ。

Ciscoでの大胆な投資戦略、100社を超える企業買収、そして無数のスタートアップを成功へと導いたその手腕は「伝説」と呼ぶにふさわしい。

彼は、インターネット黎明期やモバイル革命など、幾度となく訪れるテクノロジーの津波をサーフィンのように乗りこなし、莫大な富を築き上げてきています。

そして今、ボルピは鋭い眼光をAIへと向け、、

「これこそが次なる巨大な波だ」

と断言し、AI投資に参入した。

しかし、AI投資の世界は、甘い言葉で誘う詐欺師や、根拠のない夢を追いかける愚か者で溢れかえっているのも事実です。

そこで今回は、ボルピ氏のインタビュー動画解剖し、成功へと導く「真の羅針盤」について書いていこうと思います。

「荒れ狂うAI投資の海で、一体どのように航海すればいいのか?」

この問いへのヒントをボルピ氏の言葉から見つけることができるはず。

AI投資は甘い罠か、 黄金郷への切符か? 【本質を見抜く眼を研ぎ澄ませ】

「AIは革命だ!」「AIで世界は変わる!」という誇大広告と喧騒に包まれているのがAI投資の世界です。

しかし、そんな世界に対して、マイク・ボルピは冷徹な目で現実を見据え、、

「確かに、AIは莫大な可能性を秘めている。だが、熱狂に踊らされ、根拠のない夢を追いかけるのは愚か者のすることだ。冷静に現実を見極めろ! そうでなければ、奈落の底に突き落とされるだろう」

と警告する。

ボルピは、インターネットバブルの崩壊を目の当たりにした経験から、AI投資においても同様の悲劇が起こり得ると警鐘を鳴らしています。

AI投資で成功を掴むには、「本質」を見抜く眼を研ぎ澄ますことが重要なため、ポルピ氏は..

「既存技術の焼き直しに過ぎないラッパーではなく、AIの真の力を解き放ち、新たな価値を創造するアプリケーションを見極めろ」

と喝破している。

例えば、AIチャットボットは雨後の筍のように出現していますが、単にFAQを自動化するだけのものは、上記のラッパーに過ぎません。

真のアプリケーションとなるAIチャットボットは、顧客との会話を分析し、まるで人間のコンシェルジュのように、パーソナライズされたサービスを提供する。あるいは、顧客自身も気づいていない潜在的なニーズを掘り起こし、新たな購買体験を生み出すのだ。

しかし、このAI投資の荒波を乗りこなすには、立ちはだかる巨大な壁を乗り越えなければなりません。

例えば、Google、Microsoftなどは、AI開発に必要な膨大なデータと資本力を独占し、まるでクラーケンのようにスタートアップを飲み込もうとしている。

ボルピは、

「スタートアップが生き残るためには、俊敏性と独創性を武器に、巨人に立ち向かう勇気を持つ必要がある」

と語り、具体的には、以下の戦略が重要になる。

  • ニッチ市場への特化
    巨大企業の手が届きにくい、専門性の高いニッチ市場に焦点を当て、独自のポジションを築く。

  • スピードと柔軟性
    巨大企業には真似できない、迅速な意思決定と市場の変化への柔軟な対応力で、優位性を確保する。

  • 独自の技術
    差別化となるような、独自のAI技術を開発し、模倣困難な競争優位性を構築する。

  • データの創造
    既存データに頼るだけでなく、独自のデータを取得・生成することで、巨人に依存しない強固な基盤を築く。

ボルピは、スタートアップがこれらの戦略を駆使することで、巨人に打ち勝ち、AI投資の荒波を乗り越えられると信じている。

【大規模言語モデルの覇権争い】巨人 vs 俊敏なスタートアップでは勝利の女神はどちらに微笑む?

人間のように言葉を操るAIが登場し、大規模言語モデルはSF映画から飛び出してきたかのような技術です。膨大なテキストデータを学習したAIは、詩を詠み、物語を紡ぎ、さらにはプログラムコードまで生成する。

しかし、ボルピは、「この革新的な技術の裏側で、熾烈な覇権争いが繰り広げられている」と指摘する。

舞台の中央に立つのは、検索エンジンの王者 Google。彼らは、世界中から集めた莫大なデータと、圧倒的な計算能力を武器に、大規模言語モデルの開発をリードしている。

一方、スタートアップも黙って見ているわけではない。彼らは、特定の分野に特化したデータセットを用いたり、独自のアルゴリズムを開発したりすることで、Googleの牙城を切り崩そうと奮闘している。

ボルピは、この戦いの行方を左右する要素として、「データ」「スピード」「専門性」の3つを挙げる。

  • データ
    AIの性能は、学習データの量と質に大きく依存する。Googleは、圧倒的なデータ量を武器にしているが、スタートアップは、特定の分野に特化した高品質なデータを集めることで、対抗できる可能性がある。

  • スピード
    スタートアップは、巨大企業に比べて意思決定が早く、市場の変化にも柔軟に対応できる。このスピード感を活かし、いち早く市場に参入することが重要だ。

  • 専門性
    特定の業界やタスクに特化したAIモデルを開発することで、汎用的なモデルよりも高い性能を実現できる。スタートアップは、ニッチな分野に特化することで、巨大企業との差別化を図ることができる。

大規模言語モデルはまだ発展途上の技術なので、今後どのような進化を遂げ、どのような企業が覇権を握るかは誰にもわかりませんが、「真に価値のあるAIを提供できる企業だけが生き残る」というのは間違いないです。

【マイク・ボルピの投資哲学】成功の方程式は人と好奇心の化学反応

ボルピの投資哲学は、複雑な理論や難解な数式に基づいているわけではありません。彼の成功の秘訣は、驚くほどシンプル。

それは、「素晴らしい人」と「知的好奇心を刺激する技術」という、2つの要素の出会いによって生まれる「化学反応」なのである。

「どんなに素晴らしい技術やビジネスモデルであっても、それを動かすのは人間だ。結局のところ、投資とは、人に投資することなのだ」

とボルピは語る。

彼は、理想的な起業家を「サーファー」に例えて教えてくれる。

  • 波を見極める
    市場のトレンドやニーズを鋭く察知し、成長の波をいち早く捉える。

  • 適切なボードを選ぶ:
    その波に乗るために最適な技術や製品を選択する。

  • サーフィンの技術
    選択した技術を巧みに操り、波に乗り遅れることなく、ビジネスを成功へと導く。

ボルピは、投資家として、起業家というサーファーを見極め、彼らを支援することで、共に成功の波に乗りたいと考えています。

【若き船乗りたちへ贈る言葉】嵐を恐れず、失敗から宝を掴み取ろう

ボルピは、ベンチャーキャピタルの世界に飛び込んできた若者たちに向けて、こう語りかける。

「ベンチャー投資の世界は、大海原を航海するようなものだ。嵐に遭遇することもあれば、暗礁に乗り上げることもあるだろう。だが、恐れるな! 失敗は、必ずしも敗北を意味するわけではない。むしろ、それは宝を手に入れるための貴重な経験なのだ」

彼は、失敗から学び、成長することの重要性を説いており、具体的には以下の3つのポイントを挙げている。

①:多くの起業家と出会う 
様々なバックグラウンドを持つ起業家たちと出会い、彼らの情熱やビジョンに触れることで、自身の視野を広げよう。

②:様々な分野を学べ
特定の分野に固執せず、幅広い分野の知識を吸収することで、新たな発見と出会える可能性を高めよう。

③:自分の投資哲学を明確化せよ
自分にとって何が重要なのか、どのような価値観に基づいて投資活動を行いたいのか、自らの「羅針盤」を明確化しよう。

ボルピは、若いうちに多くの失敗を経験することで、自分自身の強みと弱みを理解し、より優れた投資家へと成長できると信じている。

AI時代の荒波を乗り越え、これからを切り開く羅針盤

AIバブル、世界的な景気後退…ベンチャー投資の世界は、まるで嵐が吹き荒れる大海原です。

しかし、ボルピは、

「たとえどんな荒波が来ようとも、羅針盤さえあれば、必ずや航路を見つけることができる」

と力強く語っています。

彼は、変化の激しい時代において、以下の3つの要素が「羅針盤」の役割を果たすと考えています。

①:ファンダメンタルズ重視
市場の熱狂に惑わされることなく、企業の基礎体力を見極めろ。一時的な流行ではなく、長期的な成長を見据えた投資判断こそが重要だ。

②:ポートフォリオの分散
一つの分野に集中投資するのではなく、リスク分散を意識したポートフォリオを構築することで、嵐に耐える安定性を確保する。

③:キャッシュフロー管理
企業の資金繰りを厳格に管理することで、不測の事態にも対応できる財務体質を築く。

これらの羅針盤を頼りに、慎重かつ大胆に航海を続けることで、必ずや新時代を切り開くことができるはず。

混迷の時代を生き抜く「本質」と「人」への回帰

マイク・ボルピ氏の言葉は、AI投資だけでなく、あらゆるビジネスシーンにおいて役立つ知恵に満ちています。

彼は、テクノロジーが進化し、世界が激変する中でも、「本質」を見失わず、「人」を信じることが、成功への道だと教えてくれました。

AI投資の未来は、不確実性と可能性に満ちていますが、勇気を持って挑戦を続けていきましょう。必ず新たな地平が見えてきます。

それでは!



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