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豆腐屋のひとり言 お庭好きは急げ‼️

行ってきました。東福寺塔頭「龍吟庵(りょうぎんあん)」秋の特別公開へ。
自分一推しの作庭家重森三玲氏の三つのお庭が拝見できる、しかも3年ぶりの公開。
もう行くしかないと秋の1日京都市東山区へ朝から向かいました。

偃月橋

重文の偃月橋を渡り龍吟庵へと、この偃月橋は1603年の建築とあるから徳川幕府成立の年。こういうところに京都の凄さがあるんだね。歴史を感じながら橋を渡っていく。

龍吟庵に入って

ラッキーなことに係の方の丁寧な説明付きで拝観することができました。
こちらの方丈は寝殿造と書院造が混在する現存最古の方丈建築だそうで残念ながら国宝のため撮影はできませんでした。

無の庭
稲妻模様の竹垣

龍吟庵の見どころの一つが重森三玲氏による三つのお庭。
最初に目に入るのが「無の庭」白砂だけで何も有りません。無だけに。
稲妻の竹垣を過ぎるとそこは「龍門の庭」

龍の顔と角

龍が海面から顔を出す様を大胆な石組みで表現している。この斬新な枯山水が重森三玲氏の特徴ですね〜。

不離の庭

開基である大明国師の幼少期のエピソードがモチーフになった庭。
中央に病で横たわる大明国師を黒犬と白犬が周囲の狼から守っているという
なんともドラマチックなお庭である。

この時期の東福寺は紅葉の通天橋に人が集中するので比較的静かに国宝とお庭を拝見できる穴場的スポットです。お庭好きにはこたえられない絶好のお寺さんですよ。12月3日まで、興味ある方はお見逃しなく。

夢中で書きなぐってしまった。「お庭すきだ〜!」
豆腐屋のひとり言?でした。

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