韓国競馬開催トピックス_2024年6月5週

6月第5週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では土曜日・ソウルのクラス6一般戦で父クリソライトのSMILE GOLD（牡3）が、日曜日・ソウルのクラス3一般戦で父テスタマッタのGEUM SEDA（騙6）が勝ちました。 日曜日・釜山慶南では上半期最後の大賞競走・オーナーズカップG3 1600mが開催され、1番人気の中距離馬SPEED YOUNGが8馬身差で圧勝し2022年ブリーダーズカップG2以来2つ目のグレード競走制覇となりました。2着、3着にはKG1勝者の

韓国競馬開催トピックス_2024年6月4週

6月第4週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では土曜日・ソウルのクラス3一般戦で父フェデラリストのSUPER FINISH（牡4）が勝ちました。 今週は重賞がありませんでしたが、日曜日・釜山慶南のクラス1一般戦では2022年クラシック二冠（KRAカップマイルG2、農林畜産食品部長官杯G2）のCAPTAIN YANKEE（牡5）がその二冠目からの長いトンネルを抜け、2年ぶりの勝利を収めました。 今週よりネット投票が正式運用となりました（韓国で住民登録を行って

韓国競馬開催トピックス_2024年6月3週

6月第3週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では日曜日・ソウルのクラス3一般戦で父フェデラリストのWONPYEONG LIST（牝3）が勝ちました。 日曜日・ソウルではトリプルクラウン最終戦・農林畜産食品部長官杯G2が開催され、一冠目KRAカップマイルG2勝者のSUCCESS BAEKPAが余裕の勝利で二冠を達成しました。なお、コリアンダービー馬EUNPA SARANGは4着敗退で、同2着のフェデラリスト産駒WORLD DRAGONは発馬機内で暴れて故障発生

韓国競馬開催トピックス_2024年6月2週

6月第2週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では土曜日・ソウルのクラス3一般戦で父フェデラリストのJEOLDAE GACHI（騙4）が勝っています。 日曜日・ソウルではトリプルティアラ最終戦・京畿道知事杯G3が開催されましたがブービー人気のSEIRENEが勝利し、ルナステークスL・コリアンオークスG2の両方で同じワンツースリーであった二冠牝馬ECLIPSE BERRY、GLOBAL TAEYANG、BANG BANG BANGが4～6着に敗れるという波乱があ

韓国競馬開催トピックス_2024年6月1週

6月第1週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では金曜日・釜山慶南のクラス6一般戦で父テスタマッタのONE WAY（牝3）と父クリソライトのJET SUN（牝3）がワンツーフィニッシュを決めています。 今週より2歳新馬戦がスタートし、父テスタマッタのWONDERFUL GROOM（牡2）が3着に入っています。 日曜日・釜山慶南ではKNN杯G3が開催され、昨年のトリプルティアラ馬JEULGEOUNYEOJEONG（牝4）が上半期古馬牝馬三冠を懸けて出走しました

韓国競馬開催トピックス_2024年5月4週

5月第4週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では金曜日・釜山慶南のクラス3一般戦で父クリソライトのRISE THE THRONE（牡3）が勝ちました。 日曜日・釜山慶南では釜山広域市長杯G2が開催され、昨年覇者のTUHONUI BANSEOK（牡6）が昨年のダービー馬GLOBA HIT（牡4）との追い比べを制し2連覇を果たしました。なお、父テスタマッタのSTAR MATTA（牡5）は5着、上田将司騎手騎乗のCRAZY CONTI（騙7）は8着でした。 売上

韓国競馬開催トピックス_2024年5月3週

5月第3週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では日曜日・釜山慶南のクラス1一般戦で父フェデラリストのFANTASTIC MAN（牡7）が勝ちました。 日曜日・ソウルではG2に昇格したソウル馬主協会長杯が開催され、昨年覇者ながら10番人気だった古豪SSONSAL（牡8）が最後に2番人気EOMA EOMA（牡7）を差し返して2連覇を果たしました。3着には12番人気のこれまた古豪のMORFHIS（騙9）が入り、年長馬による上位独占となっています。なお、昨年のコリア

韓国競馬開催トピックス_2024年5月2週

5月第2週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では土曜日ソウルのクラス6一般戦で父テスタマッタのTESTA RUBY（牝4）が勝ちました。 日曜日・ソウルではコリアンダービーG1が開催され、10番人気EUNPA SARANG（牡3）が最速の末脚を繰り出して優勝し、波乱を演出しました。ソウル所属馬としては5年ぶりの優勝です。2着にはフェデラリスト産駒WORLD DRAGONが入り、クラシック一冠目KRAカップマイルG2を勝ったSUCCESS BAEKPAは3着に

ありがとう、ラオンザファイター

その名はラオンザファイター ワタシが2022年より韓国競馬を箱推しするようになったのには、間違いなくこの馬の存在がありました。 その名は、ラオンザファイター（라온더파이터／RAON THE FIGHTER）。 2023年6月の骨折以来、復帰を目指して治療を続けてきましたが状態は上がらず、このたび2024年4月5日付で種牡馬登録されました。通算19戦15勝2着4回・連対率100%での現役引退です。 出会い＠2022年コリアカップG3/KG1 彼のことを知ったのは20

韓国競馬開催トピックス_2024年5月1週

5月第1週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中で勝った馬はいませんでした。 日曜日・釜山慶南で開催されたコリアンオークスG2は大接戦の末ルナステークスL勝者ECLIPSE BERRYが勝ち、トリプルティアラ二冠を達成しました。2,3着にはGLOBAL TAEYANGとBANG BANG BANGが入り、ルナステークスのワン・ツー・スリーの再現となっています。 日本と韓国に1頭ずつしか残っていない現役のオレハマッテルゼ産駒PARTY POWER（牝11）が土曜

元々騎手の国籍なんて全く興味無いので「Japanese」という括りでピックアップしてこなかったのですが（そもそも国籍の確認手段が無い）、この月替わりのタイミングにて5月1週より「韓国競馬開催トピックス」は「JRA/NAR所属騎手」のみにフォーカスすることとします。

韓国競馬開催トピックス_2024年4月4週

4月第4週のトピックスです。 今週のピックアップ対象馬の中では日曜日・ソウルのクラス6一般戦でクリソライト産駒のLOVE O MINE（牝3）が勝っています。 日曜日・ソウルで実施されたトゥクソム杯G2では昨年の三冠牝馬JEULGEOUNYEOJEONGが圧倒的1番人気に応えて4馬身差の快勝をみせ、これで牝馬限定戦としては最高峰のG2二鞍（コリアンオークス・トゥクソム杯）を制し名実共に現役牝馬最強の座を手にしました。 今週は田中正一騎手と上田将司騎手がそれぞれ1勝ずつを