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べあこ、家を建てるまでの道のり

我が家が家を建てたいと思ったのは、息子が産まれる少し前。

大きなお腹を抱えながら、まずは建物ハウジングへ行き、話を聞いたのね。そこでは基本的な家を建てる流れと、ハウスメーカーさんを紹介してもらい、アポまで取ってもらえました。

どちらもその1回きりにはなってしまったけれど、家を建てるにはお金がかかること(当たり前)と、建てる場所が決まらなきゃ進まないよ?(当たり前)ってことが分かった。

ここで我が家の、その当時の仕事場↔家(アパート)について書くけど、今考えても「よくその環境で家建てようと思ったね」レベルで、問題点山ずみだったと思う。

まず、住んでいたのは中央区駅近。それなりにどこでも行きやすい区。なぜなら、妻(べあこ)は市内どこでも転勤アリの職種。 旦那(ひげくま)は、新幹線通勤で隣の市まで通っていたから。

家から駅は自転車で12分、新幹線では20分だが、そこから電車に乗り換えで10分。からの徒歩20分(時々車通勤の同僚・上司にひろってもらえる)で通っていた。

ということで、旦那はかなり早起き。そして残業もすれば帰りなんて21時過ぎが早い方。

そんな状態で妊娠からの家。

工務店さんも「どちらの地区でお探しですか??」

そりゃそうよね。わたしも同じ立場なら聞くよね。

でも本当に「どこが良いと思います?」って聞くレベルで、全然定まっていなかった!

旦那側に寄せるとなると、車通勤になるか新幹線の止まる駅近くに建てる必要があるんだけど、新幹線の止まる駅周辺なんて土地の値段すごいわけよ…     これから子ども産まれるんだよね、、、余裕なんてないよね、、、ってな訳で、考えるのを1回放棄!

新築建売、リノベーション物件などを探し始めました。(おいおい、どこに住むか決めたんかよ…)と当時の私たちに言ってやりたいけど、もう何もかも手をつけ始めてしっちゃかめっちゃかだったんだと思う。

結果、全然お互い利点のない地域のリノベーション物件を買いかけた。義理両親にまで遠いところ来てもらいまでして。

そこは前面道路が2m?くらいで、一通じゃないけど、端に車が止まってたら一生出られないレベルで、かつその一番奥の場所だった。

我らの住む県は雪国。周りは老人が大半を占める。

おいおい、冬どうすんねん。無理やろ!!!

って、今冷静に考えたらわかるのよ。あの時は、出来ることなら子どもが産まれる前に決めたくて、それが私たち家族の思考を停止させたよね。

でもやっぱり冬やばいよな?って冷静になり、リノベーション物件購入は見送りになった。そして、我が家は出産に向けて目を向け始めたことにより家探しは一旦休憩に。



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