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オンライン非公式大会を3回やってみて 色々わかった事 (その1:前提の話 & ダメだった事,考えが及ばなかったこと編)


注意:この文章は10000文字近くあります。電車の乗り過ごしなどには気をつけてください。


ご挨拶

どうもこんにちは。今池壁ドンズでお馴染みのなんとかキララELです。タイトル通りのエントリなんですけど、大会を主催してわかったことや見えてきたこととかーー あと、タイトルには書いてないですけど大会配信環境の共有とかそういう記事を数回にわけて書くつもりです。

ただ、キーボードとノリノリな音楽にまかせて適当に酒かっくらいながらゴキゲンに整いながら書いてるんで、話が変なところボリューミィになったり 脱線したりしていきます。ただどれも大事なエッセンスだなと思ったところは残して投稿します。ですので、話のボリュームのバランスが変になることが多々ありますお許しください、そこ含めてかわいがってやってくださいね。ちなみにキララって名前だけどオッサンです。


まず、なんで大会をやろうと思ったか、やったか。すっげーシンプルにいうと4つ

以下の2つ読んでもらうと全部きっと伝わるんですが、むちゃくちゃに長いので、4つにそれっぽくまとめておきます。

1.【モンストに於いて 対戦会と大会がイコールで結び付けられる前に 三方良し的非公式大会を文化として作りたい】

対戦会が悪いわけではないけど、大会よりも主催が簡単だから 関わらないでおくと対戦会文化のが根付いてしまうと思った。俺がやりたい関わりたいのは自分の経験から言って大会。詳しくは先週のnoteをみてもらえると幸いです。


2.【自分は合理的に面白いことを考える天才だと割と真剣に思っているので、それを試す場をつくりたい】

最近ゲームばっかりしてたので持ってる技術や知恵を使ってどこまで面白い遊び場が実装できるか試したい。学生の頃からクラブやライブハウスでわけわからんイベントしたり、大人になってもおもろい異業種交流みたいなことしたり、島のビーチ貸し切りにして水鉄砲大会とかしながら、楽しい仕事がしたくてサラリーマンやめたりしてる俺にとって 仕事や遊びで覚えた知恵や技術や人脈を使って、面白い遊び場を作ること自体が遊びなんです。準備したり考えたりしてるのが楽しくてしゃーない。


3.【参加者、視聴者共に 世間がこんな状況じゃなかったら、本来ならモンストグランプリなどに向けられるべき熱意の投げ先をつくりたい】

いくらこういう状況だからといって、モンストグランプリがオンライン化するのは嫌だし、モンストスタジアムは超オフライン大会特化型だし、、自分の持ってる配信技術と そこそこ場繋ぎ的にお話できる能力と、自分の思う三方良し非公式大会を組み合わせたら グランプリ待ちしてる人たちの熱意の矛先になれるのではないか!という思いがあるよ


4.【自分が夢中になれる志は、仲間を呼んでくれる・・・はず ノウハウ含めて世にぶん投げる】

こうやって考えてることを記事にしたり話したり、持ってる割と貴重なノウハウを平気で無料でぶん投げたりしてると それを見た人にいい影響を与えられる可能性があります。それはモンストじゃないタイトルの大会主催者かもしれません。

モンスト界隈への影響は 1.で文化として作りたいとか言ってる時点で 言わずもがな影響は与えられると思っています。こういうのって経験上、力を持った人が力を貸そうか?って言ってくれたり、一緒にやりたい!って言ってくれるノウハウを持った人が出てきたりするんですよ。

現にKEVINプロがそうです。たまたま彼が普通の人よりmacの熟練度が高くITリテラシもあってたまたま(?)対モンスタのマインドも超似てるのですごい助かっています。こういうのは一人でやると心が先に折れます、一人でやるメリットが1つもない。

今後 僕がギャーギャーと長ったらしいnoteを書いたりSNSで吠えたりすることで、長い目でみて素敵な出会いがあって、その出会いがモンスト置き物グランプリを、モンストスタジアムを面白くするモノであってほしいなぁ!と思っています。そのためにいろんなノウハウだしていくぞー。


※今回は書かないですが、今後配信ノウハウに関するお話をするときの前提のお話


当方、配信環境はいつだってMacbookpro & iPhoneです。スイッチャーとか本当はめっっっちゃ欲しいけど今は無しでやってます。(あったら両方から音を上手に配信にのせれるんだ プラチナから遅延完全なしでSEを抜きたいんじゃ・・)

キャプチャボードはHDMIのINが1つあるものを1つだけ使ってます。あとはソフトウェアで大体のことを解決させてる。ふふふかっこいいでしょう。結構2人配信の割にはいろんな事やってるつもりですよ。Macbookとちょっとしたソフト(工夫すれば0円にもできるはず。俺は合計でソフトに10000円くらいかけてるけど) があればこれくらいのことできるんだぜ?ってことを!!macbook持ってていつか配信してみたい人に伝えちゃいたい。

(※mixiさんお願いがあります、、、このnote・・・見てくれてますよね・・・・どっかに眠ってるHDMIのinが4つくらいついてるスイッチャー、きっとありますよね・・・。5月6日まで貸してくれませんか・・・無償で!!!!)

以前、Google様の講習で YouTubeLiveを上手にやる方法!!!! みたいな講習うけさせてもらったんですが、それ以上の!金払っても手に入らないであろうノウハウとかをこのnoteにポチポチおいていきます。信頼てそうやって稼ぐんだ、そして素敵な仲間とか美味しい仕事とかと出会うんだ。ガハハハハ!!

未だにmacでsoundflowerとかLadioCastとか使って配信しちゃってる人には もしかすると割と目から鱗なノウハウがあるかもわからんです。OBS使ってるならWindowsユーザーもそのまま使えるような話したいですね。でも今回のエントリではたぶんそういった技術的なことは書かないデース。

さてさて、そんで オンライン大会を3回やってみてわかったこと感じたことがいくつもあります 今回はダメだったところや考えが及ばなかったところのお話中心に


ーーーそれを語る前に他業界の方にもわかるように前提情報を自虐的にお話しておきます

大会は、でかい賞金の出る公式大会も、我々の主催するオンライン大会も モンストスタジアムというモンストの派生アプリで行っています。このアプリは、モンストユーザーの95%以上が興味のない競技用アプリです。(数字は適当ですがたぶんこんなもんです)


モンストには、モンストニュースという毎週行われているモンストの公式生放送(※4月上旬からは生放送じゃないです)があるのですが、それの視聴数が毎週20万前後になるのに対して、そのモンストスタジアムを使った半年かけたプロツアーのドキュメントの動画はその1/10くらいの再生数です。耳が痛いですが事実です。


モンストユーザーの多くは、自分がプレイしてるゲームの環境・情勢・情報を伝えてくれる毎週放送されるモンストニュースは気になりますが、派生アプリで行われる おっさんたちのスーパープレイやプロチームの勝ち負けなんかに興味はないわけです。(※もちろん興味ある人はいらっしゃいますし、そういう人をどこの誰よりも増やしてきたつもりです)


ただ、先程適当に95%以上と言いましたが 逆の言い方をすると、モンストユーザーの5%くらいは興味があるわけです。(数字は無根拠ですが・・!)

そして。。。。くさってもあの【モンスト】のユーザーの5%って、そんじょそこらのeSportsタイトルよりもプレイ人口いるっすよね・・・っていうモンストのeスポーツを取り巻く特殊な環境をまず書いておきました。

そして、「モンストスタジアムのユーザーが増えたらいいなぁ!」と思ったときに、興味のない人を95%から94%にしよう!!みたいな舵取りができるのもたぶん変わってますよね。モンストユーザーに対してアピールすればいいのですから。

他のタイトルのユーザーを増やそうとするときのように1からルールを覚えてもらう必要はありません。基本的には早くクリアしたら勝ちなだけで、操作方法は一緒ですので!


ただ、モンストスタジアムは対戦機能があるものの、アプリ内にランダムマッチング機能もないですし (僕はなくていいと思ってる) 3連勝したところで 【3連勝!】みたいな表示も出ません。アプリ内で何勝何敗かも出ないんですよ。他タイトルのプレイヤーからしたら意味わからなくないですか?


でもそれでいいんですよ、所詮はモンストのスピンオフアプリの位置づけですし このアプリは1円も課金できないわけでして、純粋にこのアプリの開発に力をいれても運営会社が潤いません。(だから配信向きでもないし 知らない人と戦う場もないわけです ・・だからユーザーが少ないんですけどね。)


要は、モンストスタジアムのアカウントをすごい戦歴にする・・というユーザーのモチベーションはIPホルダーからするといらない訳です。

そういう 諸々すっっっっっっごい特殊な環境でモンストのeスポーツが成り立っていることが、僕の話の常に前提にあることを知っておいていただけると幸いです。


さてさて、モンストスタジアムを使った非公式大会を3週連続で行いました。

↑第1回。

↑第2回。

第3回。

サムネイルのデザインの不統一感はKEVINプロにお願いした結果、不統一になっています。ズラーっと並んだときにデザインに統一性がないことが非公式っぽくてなんかイイんじゃないか?という見解です。サムネのデザインもその時思いついたなんかノリでいいすよー、とデザイナー泣かせな指示を出して困らせています。

そして今はまだそこに力いれてもしゃーないかな?ってのの一つがサムネデザインなのかもしれません。新しいチャンネルでやるわけでもないので、一旦中身をおもしろくすること、見に来てくれた人を楽しませることに全力です。見に来てくれる人を増やす施策はまだ今考えることではありません。


余談:数的振り返りを少しだけ。

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色んな指標があるのだけど、僕が現在そしてこの先しばらくは成長チェックで重要視したいのはこの辺の指標かなぁと思っています。参加者が増えれば仕組み上同接数も増えて当然なわけで、大会の規模に応じて大きくなっていくのだけど、第3回の大会は同接数が休憩もあったのに、放送中、基本右肩あがりになっていったのがすっごいよかった。決勝がほぼピーク。プロツアーなど今池壁ドンズαが負けると同接数が8000とか下がったりするわけですが、そういうの一切なし。

そりゃそうだ、オーブ欲しくて見てるわけじゃない人たちがいっぱいいるんだから・・・! YouTubeLiveで個人の弱小チャンネルで、モンスタの"大会"をやってこれだけ同接あつめれるのはとってもすごいことなのよ。まだまだこれを伸ばしていくぞー!わー。


振り返ってダメだったところ、考えが及ばなかった点の話


大会の名前

モンスト置き物グランプリ という名前でなんとなく進めてしまったので、なんとなくそのままになってしまいました。(今や馴染んでるから問題はないけど)


 第1回のタイミングでお国や都知事が「不要不急の外出を控えろ!!」って話から 「だったら不要不急で大会やろうぜww家で遊ぼうwwww今から大会だww」て感じで急遽大会を行うことにしたので、不要不急のXXXXXXXX杯 という名前にしてしまった。(XXXXXXにはステージ名が入る)

第2回以降、このままでは意味不明でダメな気がしたので「モンスト置き物グランプリ」を主軸にする方向で、無理やり後から統一しにいった。


今後、置き物を使わないルールで オフラインイベントで遊ぶときに一貫性が見えない名前にしてしまった点をちょっと後悔している。しかし、別にこれがイイ!!といった名前はないから、置き物グランプリ で統一するつもりだけど 置物グランプリ にすべきだったような気もするし・・。

この辺きちんと考えてやるべきだった。ハッシュタグが渋滞してしまった。そのあたりのセンスがマジでなさすぎた。 #モンスト置き物グランプリ #モンスト置物グランプリ #置き物グランプリ #置物GP・・・

エクパフラパ問題も3年目に解決に向けて動き出したし、まだ気が早いか

ドラクエ6に命名神マリナンってのがいるんですけど、この大検索時代にこそ、あーいうやつ必要っすよね。


長時間配信による語彙力と脳力の低下

ある程度は想定していたのだけど、想像以上だった。7時間も連続で大会配信を行うと、我々喋り手のテンションも変わってくる。ただトーナメントは基本的に上にあがればあがるほど興奮する試合が発生するので、眠くなったりはしない。結果アドレナリン出まくってどうにかもっていたらしく、次の日16時間寝たし 終わってからの記憶があまりない。


スケジュールをひかないことによる想定していなかったデメリット

我々の主催する大会はむちゃくちゃに不公平であります。運が悪いととんでもなく下位のトーナメントからスタートするし、過去にはいきなりベスト4からシードが発生したりするんです。

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↑※一番下の2チームは前世が殿か姫かなんかなのだろう。


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※ついにトーナメント表に"理不尽"という表記がなされた。

このように理不尽になっている理由は参加者全員に戦いを経験してほしいからです。このモンストスタジアムというアプリ、チームvsチームのバトルをするにもハードルが高い。4人vs4人 3人vs3人など、我々プロでも公式大会以外ではやらないんじゃないかな。たまーに遊んで1人vs1人。

僕みたいな有名人がTwitterでランダムマッチングを呼びかければ数回遊ぶことはできるが、それは1人vs1人か 4人vs4人(ただしガチの戦略込のバトルとしては成立しない絶対にしない)しかできない。
1人じゃ対戦モードで遊べないんです。

なぜ、我々の大会が不公平であるか。”参加者全員にバトルを経験させる為” かつ、“直前でも参加できるようにエントリー締切をギリギリまで長くする” この2つをかなえるために、我々の大会は不公平なトーナメントになっています。(エントリ数が16とか32とかだと不公平にはならないけど!)

モンストの公式大会では、4人で1発勝負のタイムアタック(以降TAと表記)を行い、上位にすべりこむとバトルラウンドに進出できます。言い換えると、滑り込めないとバトルすらできない。

過去には倍率 推定10倍近い大会もあった。香港大会などは倍率が0.6倍だった黒歴史もある。地方などで1.5〜5倍 大都市圏で 7,8倍くらいじゃないかな。たぶん。結構適当な事言ってるけどだいたいそんなもんだと思います。

公式プロツアーなどは、プロはTAで上位に入ると有利にこそなるが下位だからといってバトルにトーナメントに進出できない事はない

プロじゃない人たちにとって、甲子園とも例えれる年に一度のプロアマ混合の大舞台、モンストグランプリ。この大会の地方予選のTAこそが鬼門なのであります(我々プロはその鬼門をもちろん超えた経験があるのだが) 

1年に1回しかないTAで、バトルのチャンスを手繰り寄せないと、相手と戦えずに、eSportsなのに相手のツラすら見えずに帰ることになる。(※だからこそ、バトルラウンドに立った時点で勇者として讃えられるのだけれど!)

ただ、バトルをむちゃくちゃしてきた私だから言えるのですがモンスタのバトルは死ぬほど面白いんです。思い出すだけで寝れなくなるくらい、その興奮を覚えたら本家モンストの意欲が一定期間削がれちゃうくらい、思い出しただけで心臓がバクバクするくらい面白いんです。我々プロはバトルジャンキーなんです。

・・・ただこの面白さを知らないユーザーの方が多いという、とんでもないジレンマに気が付いたわけです。壁ドンズを見て「壁ドンズみたいになりてぇな!」って言ってた人たちの大半がチームでのバトルを経験したことがないわけです。どっかで公式大会にエントリーするのやめちゃうよなーって。

変な表現だけど、エントリを続けてもらいたい!!って思っているわけではないのだけど、楽しさはきちんと知ってほしいし伝えたいなぁって思うんですよ。でもそのハードルが高すぎる。本当の面白さを体験できる為に、年に1回のTAを抜けなきゃいけないってのはなんとも・・。

ーーーなので、我々の大会は、全員にバトルを経験してもらう大会になっています。 

やっぱり話の変なところが膨らみましたね・・。そう、それでスケジュール上、終わり時間を想定していないんです。

なんといいますかオンラインっぽいし、日曜日っぽくていいでしょう。 前回も20時くらいに終わるかな?と思っていたのですが、23時くらいに終わりました。笑

で、長くなると語彙力が低下していくことはもともと想定していたんです。個人で配信行っていてもよくあることです。

なので、前もって こんなコンビニ本を買って読んだりしていたんです。(ちなみにクソほど読みにくい本です。作者さん語彙力あるのかもしれんけど構成力なさすぎ。 全くおすすめしません。捨てたいです。ファミマで買いました)

ただ、バカなので想定していなかったことがありました。腹が減ったり、おしっこに行きたくなったり、腰が痛くなったりする問題です。要は生理現象。KEVINくんは前日睡眠が足りてなかったからか目が赤くなっていました。

「休憩時間をとりたくなったらとるか〜!」っていうゆるさはウリだとは思っているんですけど、きちんと大会として成立するモノをデザインするのであれば、休憩時間を決めておく方が健康的なのかもしれないなぁなんて思ったわけです。

視聴者さんも巻き込んで「19時から20時にご飯すませようねええええ!!!」みたいな感じにして 20時になったら 「外にご飯いった人は手洗いうがいしてくださいねー!!」みたいな感じとかが健康的か・・?


頂いた個人協賛を届けるのがめちゃくちゃ手間い

これが本当に本当に問題で、ご協賛頂いた方的には早く届けたいし、自分の住所を教えたくない場合もある。出場選手も同じで 教えたくない場合と教えてもいい場合がある。 そうなると僕らが一度受け取らなくてはいけなくなるのだけど、これもなかなか面倒。

かといって、「そこのやり取りもお互いめんどくさいので直接送ってくださいね! 優勝者?ツイッターで検索してくれ!そんで勝手にやりとりしてくれ!けど、協賛してください!!! 」なんてことはご協賛してくださる方には言えない。なので未だにすっごい後手後手になってしまっている。

もちろんご協賛いただく方たちがどっかの八百屋さんみたいに発送に慣れていれば全く問題がない。けどそんなことはほぼないと言っていい。

ーーーそういえば、モンストGP2016の優勝の副賞未だに受け取ってない。なんなのあの人たち。(ちなみにこの頃運営はミクシィではない)

さてさて本来、われわれ人類が 知恵を絞って発明し、そういう色々な手間を解決したのが「お金」というツールなのだ。お金は簡単に渡せる。お金に近いものであれば今はコードを送るだけで解決したりもする。銀行口座があれば振り込めばいい。建て替えてもらうことも簡単だ。

ここの手間をなんらかの仕組み化で解決したい。これも課題of課題。

しかし、他タイトルの非公式大会などを漁ってみたけど、だいたい副賞ーーというか景品がAmazonギフトカード or iTunesカードなんですよね。

これ、あんまりおもしろくないんですよ。副賞ってのものについては以前のnoteで語ってるのでそちらを是非みてほしい。なので、これからもヒィヒィ言いながら副賞協賛については色々やってみようと思っています。

今、この大会をKEVINくんと2人ですべて完結させているのだけれど、ボランティアで手伝ってもらうなら絶対ココの部分。優勝者と協賛の方の間に入ってやりとりをしてもらう事になります。配信にも実況にもデザインにも企画にも関われません。超地味だけど丁寧にやらなきゃいけないお仕事。それでもいいから手伝いたいって人お待ちしてます。サウナとカレーうどんくらいならおごってやんよ。


余談:スパチャとビジネスのお話


皆さんから頂いたスーパーチャットのおかげで、賞金をそこから捻出することができました!!!まだ今の時点でいくら手元に入ってくるのかよくわかっていないけれど確実に賞金は捻出できました、実質、優勝賞金も皆さんからスポンサードして頂いていると言っても過言ではありません。

本当にありがとうございます。感謝がつきません。マジでマジでありがとう。ありがとうって何回いってもキリがないくらいありがとう。


(よくGoogleに4割以上持っていかれるとかいいますが Googleも商売なので当然です。それわかっていても真っ当に嬉しいです。)


おもしろいと思ったことをやりたい!って言い出した人(今回の場合自分)が、身銭を切って面白いことをし続けるのって実は健康的じゃないと思ってるんですよ。

僕が「お金キッツイなぁ・・」ってなったらコンテンツが終わってしまうから。だから不健康。言い方を変えると コンテンツが面白いのであれば、儲かる仕組みをとっとと作るべきなんです。継続させるために。

企画・配信・宣伝・広報・実況解説・参加チーム集め・協賛集め・賞金捻出・デザイン・当日運営・アイディア出し・・・この辺すべて2人で終わらせてるの結構すごいことだと思えてきた。

ただ、どちらかが仕事とかで忙しくなるとできなくなるってことでもあるんだよね。


儲かると、結果それは続けるべきことになるので、仕事よりこっち優先しよーってなる。コンテンツは終わらない。楽しいことはつづく。ーー要は関わる人にとっての優先度があがるので、続けられるーーようになるのです。面白いことを続ける上での一番のコツだと思ってます。要は響きは悪く聞こえるかもしれないけど、ビジネス化するってこと。

HIKAKINTVが面白いことを続けられるのは、収益があるから。それと一緒。どっちが元々先だったかは知らないけど、続けるためには収益が大事。

「お金なんていいや、儲からなくてもいいから面白いことややりたい事をやろう!」ーーって若い頃よく言ってました。30歳前くらいまで言ってたかな。

結果、どこかで面白くても儲からないとやめちゃうんです。てか自然消滅します。ビジネス化をバカとガキは嫌うけど、楽しいことをやり続けるためには絶対必要なんです。

志がどんなに立派でも楽しくても、喰っていく要因にするのが一番継続しやすいんです。だから、あのワニは100日後に死ねたわけです。あれがビジネスっぽくできてなかったらあんなワニ、21日目くらいで行方不明になってるよ。


ただ、YouTubeLiveでの再生回数による収益なんて、再生回数x0.2円いけばいい方で おそらく3000円くらいなんですね。収益が。なのでこれをビジネス化するのは無理なんです。


ビジネス化する方法があったとしても思いつく限りはビッグスポンサーによる協賛に頼ることになる。ビッグスポンサーにとって「面白いこと」の域を超えなきゃ同じことの繰り返し。ビッグスポンサーがやめたらやめなきゃいけんくなる。

皆さんから参加費をとるとたぶん風営法でしょっぴかれる。


ビジネス化したいわけじゃないけど、大会を安定運営させる為にお金が入ってくるのは全然いい事だってのはめちゃくちゃよくわかっている。けどその方法は別にない。そこに課題感は感じてないけど、楽しいから続けたくて続けるためにビジネス化できたらなぁーみたいな思いはある。

皆さんからのSuperChatに財布的にも心的にもむちゃくちゃ暖かくしてもらっています、ありがとうございます。5桁のスパチャなんて初めてもらったから上手いことリアクションできずにビックリしたし、4桁額のスパチャをいくつもいただくのを見ながら、いつVTuberになろうか考えていました。

毎回もらえるものだと思っていないし、毎回もらっていいものだとも思っていないけど、とりあえず賞金に関しては採算がなぜかとれたぞ!!!みたいなのはめちゃくちゃありがてえです。


配信中なのでなかなか感謝の気持ちを伝えきれたか思い出せない部分もあるのだけど、この文章がどうかスパチャをくれた皆さんの元に届いて 少しでも感謝の気持ちが届くことを祈るばかりであります・・!


キララさんのnote ためになるし、面白いけど長いから短くしてって言われたので今日はこの辺で。ちーん。 


ーーーはい今回も10000文字です、ごちそうさまでした。次回は2000文字くらいにまとめれるようにがんばります。

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