2017 映画ランキングトップ10

①ベイビードライバー
②IT イット“それ”が見えたら、終わり。
③ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーvol.2
④美女と野獣
⑤勝手にふるえてろ
⑥パトリオット・デイ
⑦カーズ クロスロード
⑧ギフテッド
⑨ローガン
⑩レゴバットマン ザ・ムービー

次点
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コクソン
ドリーム
SING

2017はちゃんと映画を記録出来てなかったのでとりあえずトップ10だけ。
大体90本位劇場で観ました。

10位 レゴバットマンザムービー
上映開始数秒で始まるギャグの嵐に圧倒される。それとレゴで遊ぶ子供の視点でバットマンを語る事でこれまでもこれからも続く彼の地獄にハッピーエンドを送る事が出来る!って作りに感動した。笑って泣ける究極のバットマン映画!


9位 ローガン
冒頭から今までのX-MENシリーズとは段違いな渋すぎるルックでのバイオレンスシーンが最高。X-MENを代表するウルヴァリンの最期を手加減なしのハードさで描いてみせたジェームズマン・ゴールド監督の手腕の確かさ。ラストシーンで子供達の視線からヒーロー論を語るあたりもとても泣いた。



8位 ギフテッド
登場人物の苦悩を繊細な演出で映し出しててマーク・ウェブ監督本当良い仕事してる。クリス・エヴァンスの演技も素晴らしかった。主人公が彼女の人生に自分自身もちゃんと存在する事を受け入れるラスト、他人から見たら当たり前なんだけど泣けてしょうがない。


7位 カーズ クロスロード。
ピクサーの恐ろしさを改めて認識。20年も続くとこんな「クリード」みたいな映画も作れてしまうのか、、、。特にカーズ一作目と重なる終わり方に吐きそうな程泣いた。全ての世代の人に送る人生応援ムービー。


6位 パトリオットデイ
プロパガンダ映画と言って流す人もいるけど、僕はピーター・バーグはめちゃくちゃ偉大な監督だとバーニング・オーシャンと今作で再認識。全編異常な緊張感で特に中盤の市街地銃撃戦の凄まじさ、それでいて所々で外しギャグも入れてくるバランス感覚とか凄い。


5位 勝手にふるえてろ
トップ10には入れたいけど魅力がオンリーワン過ぎて他と比べる基準が難しく一番どの位置にするか悩んだ作品。登場人物全員主人公に対して悪気がないのに彼女の生きづらさがあってあまりに苦しくて観てて死にそうになる。松岡茉優が過去最高にいい仕事してる。


4位 美女と野獣
野獣がベルに音読してもらいながら散歩するシーン、野獣の「景色が違って見える」って一言に泣いた。孤独だった人が誰かと共有する事で読み慣れた物語も全く違って聞こえるし何気ない普段の景色も美しく見えてくる。趣味で繋がって恋に落ちてくっていうのが現代的なアレンジでとっても良い。ビル・コンドン監督、前作ホームズも行き場所のない孤独な人に優しい視線を送った作品で、今後の作品もとても楽しみな監督になりました。


3位 ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーvol.2
1作目がめちゃくちゃ好きなので待ちに待ってた続編。前作は母についての映画なら今回は父についての映画でピーター・クイルの成長を描く実質二部作。
とりあえず僕はジェームズ・ガンがキャラクターに対して生きてる人間として愛情持って描いてる所が好き過ぎるのであんまり客観的に観れてないかも。


2位 ITイットそれが見えたら終わり
ホラー要素も素晴らしいんだけどジュブナイル映画として最高過ぎて上映時間の半分くらいずっと泣いてた。
後半は子供たちが自分のトラウマと戦う事こそメインになってくるのでラストのぶっ叩きバトルシーンは鳥肌立つ位感動した。
どの子も素晴らしい演技力で子役映画豊作の2017年を象徴する様な作品。


1位 ベイビードライバー
圧倒的な完成度で結局1位はこの作品しかなかった。
考え抜かれた楽曲チョイス、カッコよ過ぎるカーアクション、それでいて厚みがある登場人物のドラマ、、、まさかラストあんなに泣かされるとは思わなかった。あまりに抜け目が無くて逆に上にしなくてもいい気もしたけどこれを越える映画は2017年はなかった。

個人的には最後に敵として立ちはだかる男があの人だったのはビックリ。
でもよくよく考えたらベイビーのありえたかもしれない未来の自分っていうキャラクターになってる所とかも面白いなぁ。

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