周りの環境
昨今のコロナ禍で人と会う機会が減った今、僕は今改めて自分の置かれた環境に感謝している。
小学校、僕はほとんどいじめのない学校に通っていた。
毎日学校が本当に楽しかったし、明日は何が起こるんだろうと寝るときはワクワクしていた。
ひとり、ハーフの男の子がいた。
その子は頭の回転がとっても速い子で、一緒に話してるとすごく楽しい時間を過ごすことができた。
中学受験をして中学校に入った。
小学校の友達は一人もおらず、最初はかなり寂しい思いをした。
しかし、中学3年生の時に出会った友達が自分の存在を認めてくれて、初めて自分の「居場所」ができた。
中高一貫校だったから高校を卒業するまでその子とは仲良くしていた。
大学に入って、それまで自分はかなり内気なタイプだったんだけど、入学ガイダンスの教室で一番前に行くような子と大学で初めて出会うことができ、そこから自分の人生は大きく変わった。
何か授業で意見を求められたら率先して手を挙げて自分の意見を言ったり、わからないことがあったら先生に積極的に質問しに行ったりするようになったのも全部その子のおかげ。
お互い切磋琢磨しあってお互い優秀な成績も収められて、その子がいなければ自分は今どうなっていただろうと思ってしまう。
さらにゼミナールではみんなをまとめるゼミ長をやらせてもらった。
それまで人をまとめるという経験をしたことがなかった僕だけど、ここにいるメンバーが支えてくれたおかげで自分に足りなかった力をたくさんつけることができた。
だから大学に行くことが自分の生きがいとなっていた。
だが授業は今全てオンラインとなり、なかなかみんなと会うことができない。
でも最近はゼミが終わった後に、オンラインでみんなとだべる時間が1週間の中で一番楽しみなことになりつつある。
ゲームをしたり、就活の話をしたりしていると、時間があっという間に流れていく。
周りからは何でそんな長くやるのかと思われるかもしれないが、人とお話しできるのってこんなに楽しいんだと実感できていて、とってもいい時間を過ごすことができている。
小学校、中学校、高校、大学と、大事な友達を1人ずつ持つことができていると感じている。
これからもそんな一期一会な出会いを大切に生きていこうと最近は強く実感している。
、、、と、かれこれゼミで12時間以上だべっている途中の午前5時にこの記事を書いてみた。笑
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