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VRの使者になるまで【本編】


VRヘッドセットを購入、とりあえず遊ぶ

手に入れたVRヘッドセット!AcerのAH101

家に帰り、取り付けてみて気づく

めっちゃ簡単やん!しかも余計なコンセントも必要ないし
コントローラーは電池式、これはいい

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最初に買ったのは「theBlu」
VRとはこういうことだ!と言わんばかりの没入感
とは言え基本的に場所の移動は無いのでただただ眺めるのが
VR酔いは起きにくく初心者にはオススメ

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そして、次にオススメするのはこれ「VR♡カノジョ」
目の前に可愛い娘が居たらどうしたいですか?

VRでは両手に持ったコントローラーの振動機能以外、接触感は無いはずなのに顔を近づけられたり、触れられたりするとリアルな錯覚を起こすので
これは相手はNPC(中の人など居ない)疑似的な反応だけど、
もし、その先に本当に人が居たら?

※18禁ではありません

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そういえば、ふと思ったんだけどVRヘッドセットを付けてる人ってこんな感じよね、きっとなりたい自分になれる装備なんだろう
変態だっていいじゃないか

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準備は整った、仮想ワールドに行こう

あぶない、あぶないただただVRで遊ぶおじさんになってしまう所だった

そう、目的は団長イタリーの作った仮想ワールドでみんなに会う事
仮想ワールドは「VRChat」という有志が作ったVRワールド上に、これまた有志が作ったアバターで参加できる画期的なアプリ

この頃には仲間がそれぞれ自分たちで作ったものを公開しあってて
VRChatの他の人が作ったワールドを探検したり、楽しんでた
もちろんいまでもみんな大切な友達

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これらのアバターやワールドもみんな手作り

VR格差

VRChatには確かに楽しさも可能性もあったし、
楽しんでる人たちが集まってた
バーチャルYouTuber(Vtuber)
と呼ばれる人たちも出てきて盛り上がっていた
でも、同時に思ったのが 

誰でも同じ目線で参加できるわけじゃない

実はVRChatはVRヘッドセットが無くても参加できる
でも、それだとやっぱり本当にそこに居る感覚は得られない
やりたいと思っても、
VRヘッドセットはもちろん、高性能なパソコンも必要だ

商業施設でもVRChatの体験スペースなんて無い

VR使者誕生

そうだ、持って行けばいいんだ

単純に、深く考えずに行動に移していた

VRも出来るノートパソコンを買いに走ってた

ここでWindowsMRを選んだ事が功を奏した
持ち運びに最適やん!

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ノートパソコン以外に必要なものはこれだけ
そう、これだけならリュックサック一つで事足りる
コンセントはノートパソコン用の一つあればいいし
最悪短時間ならバッテリで動く



でも、これだけじゃただのVRを持って運ぶおじさんに過ぎない
実際、最初はそれほど積極的に実施していたわけじゃない

本当に望まれていることなのか知る必要がある

そこで、当時フレンドファンディングと呼ばれた「polca」という支援金を募るサービスを利用して無料体験してもらえる資金の応援をお願いしたところ

なんと数日で 144件の支援 114,050 円も集まり、名実ともにVR使者が誕生した

polca
クラウドファンディングを提供するCAMPFIREが
2017年8月にサービスを開始した
審査なしで500円から30万円までの支援を募集できたが
2020年3月2日に新規企画受付終了
2020年10月に全機能停止

polcaいままでありがとう

VRを体験する方法の選択肢を増やしたい
ただそれだけで大したドラマもなく始まったVR使者

それでも始めたことで多くの笑顔に出会えたし
出会えてなかった人とも出会えるようになった
VRを取り巻く環境も変わってきている

そして自分も今年は激動の年になった
職を失い、コロナ、事故、入院、難病発覚、手術
それでもこうやって笑って生きていける

そんなVRを、未来をみんなに体験してほしい

なんりん@VR使者

次回予告

VR使者最大のピンチ!
ピンチはチャンス!?

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