次回「猫とショローと」第2幕・「玖磨の問わず語り」のイメージ写真 125 南里秀子 2023年5月8日 09:04 『猫とショローと』は「ヤムヤム2021年」に続き、第2幕「玖磨問わず語り」をスタートします。予告編として、玖磨ちゃんアルバム大公開です。 東京・千駄ヶ谷の桜舎にやってきたばかりの玖磨ちゃん。マイ皿の前で、やや緊張の面持ち。 玖磨ちゃんは桜のころに入居。桜舎の窓からは満開の桜と蜜を吸いに来る鳥たちの姿が見えました。 堂々の体格、名前を「モモコ」から「玖磨」へ。 日当たりのいい桜舎でくつろぐ。黒はお日様の熱を吸収しやすく、いつも体温ポカポカの玖磨ちゃんでした。 段ボール爪磨きの上で、ムフフな表情の鏡餅玖磨ちゃん。 完全マンション暮らしで、都会的な雰囲氣になったかも? グリーンアイズが黒いマントに映えます。 うしろに、玖磨ちゃんストーカーの福ちゃんがいます。 桜舎で開催のセミナーでは、受講生のアイドルの座をちぃちぃと二分しました。 腰パンブラザーズ結成の玖磨ちゃんとちぃちぃ。 麻紐で猫おもちゃを製作中、玖磨ちゃんがちょいちょい手出しするお茶目な一面も。 ときに思慮深い表情を見せる玖磨ちゃん。猫仲間を思いやることにかけてはダントツでした。 とはいえ、夏子のことはどうやら嫌いだったみたい。にらみ合うふたり。 セミナー参加のみなさんとおやつタイム中、ワタシの前でなぜかムッとした表情の玖磨ちゃん。大好きな1枚です。 東京から和歌山の猫楠舎に引っ越したら、地面が近くなったせいか、ムラムラと「お外に出せ」と要求し出しました。 顔面で網戸にぶつかって、鼻の上は傷だらけ。そんなに外に出たいですか? ってことで、廃材で作った半屋外式「くまホーム」。畳2畳分の広さで、猫たちの絶好の遊び場になりました。 夏の恒例行事はシャンプー。お腹に開いたおしっこ穴を丁寧に洗います。 おすましハンサムさん、夏は毎年ちょっと痩せるのでした。 赤のバンダナが似合うオトコ。なにを着てもスタイリッシュに着こなしました。 この迷彩柄ベストは特によく似合いました。リードもセットで迷彩柄なんです。 「カールおじさん」的雰囲氣をもった玖磨ちゃんは、視覚がなくなってからは外に連れ出し、農作業の合間もそばにいてくれました。。 年季の入ったくまホームで、仲間たちと。 晩年、東庭で草を食べる玖磨ちゃん。 2021年秋、ネコクス舎に迷い込んできた子猫ヤムヤムと、いのちのバトンリレー。 目は見えなくても、玖磨ちゃんにこの青空の透明さは浸透していたと思います。 玖磨ちゃんのスピリットはちぃちぃやヤムヤムに受け継がれていくように感じます。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #写真 #ご機嫌元氣 #老猫専科 #南里秀子の新連載 #猫の森の猫たち #玖磨 #那智勝浦町築200年の古民家 125