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2/10 去年の今ごろはタオ捜索中

おはようございます。
今朝はやや寒さが厳しい糸島です。
しかし去年の今頃と比べたら、今はなんと倖せかと思います、はい。

下記マガジンの3~6話がタオ脱走顛末記。

3日前、郵便受けに「迷子犬探しています」のチラシが入っていました。
新しくやってきた生後3か月のオンナノコ、まだ1週間もたたずにお外にでてしまった模様。
うたちゃん、さぞや心細いことでしょう。
おうちの方も氣が氣ではないと思います。
散歩にはこのチラシをポケットに入れて注意深く周囲を見て回る。
うたちゃん、無事におうちに帰れますように……。

ちぃちぃが東京から和歌山に引っ越した当日に飛び出したのも2月。
タオが外に出てしまったのも2月。
極寒の時期、どうも迷子が多いような……たまたまかしら。
なにもこんな時期に、ヒトとの絆を確かめなくてもいいようなものですが。
まぁ、発情期の時期と重なるのはありますな。
しかし、ワンちゃんは違いますね。

毎日、タオに言ってます。
「タオちゃん、おうちにいてくれてありがと」
タオはどうやら今は取り壊されたビニールハウスの中にいたらしいのです。
そこからヒメノさん宅に通って、用意されたドライフードを食べていた。
「タオちゃん、もうビニールハウスはないからね。もしお外に出ちゃったら、ここに帰って来るんだよ」
ニャオン♬

トンちゃんと同じポーズ

あのときの10日あまりはあきらめと希望の日々でした。
タオは不妊手術もまだで、からだに触れることもできないころ。
糸島での最初の試練でした。

しかし、タオのおかげでご近所さんと顔見知りになり、ヒメノさんご夫妻にもつながったのです。ある意味、地元に根付くために必要なイニシエーションだったのかもしれません。

ではでは、今日もご機嫌元氣な1日にしましょう。



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