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4/5 愛車整備と『フォードVSフェラーリ』

おはようございます。
和歌山で買ったHondaフィット、走行距離1万キロmの中古で、20万円ぽっきりでした。「車は足として安全に使えればいいや」という考えなので、これまで洗車もほとんどせずにいました。先月初めてセルフの洗車を体験したばかり。今さらですが「なんだ、こんなに簡単ならこれからもっと活用しよう」と思ったくらい。

さて、去年糸島で初車検をした整備場から「車検1年後の無料点検」ハガキが届きました。世の中に「無料」ほど高いものはないと分かっていますが、ちょうどタイヤの空気圧点検とオイル交換の時期だったので昨日さっそく行くことに。
ハキハキした金髪のお兄さんが担当です。
「点検は10分くらいで終わります。どこか氣になる箇所はありますか」
「タイヤの空気圧とオイル交換、お願いします」

店内で待つこと10分、お兄さんが愛車きっちーを前に説明してくれます。
「最大の問題はバッテリーです。バッテリー寿命はおよそ3年と言われていますが、すでにだいぶ経っていて測定器でも『危険』マークが出ています」
ひゃ~、考えたこともなかった~。
「ワイパーの劣化でフロントガラスに筋ができますが、これは来年の車検のときでも大丈夫です」
この際、ワイパー交換もしちゃおか。
「タイヤは去年新しくしているので、前輪と後輪を付け替えるだけでオッケーです。オイルはだいぶ汚れているので、フィルターも含めて交換することをお勧めします」
ええぃ、全部言うとおりにしちゃるわ~。
「では、ご提案通りでお願いします」
「40分ほどお時間いただきますが……」
「じゃ、近くのお店を見てます」
やっぱりね、タダより高いものはない。でも命を預けるものだから、ここはケチってはならん。この際徹底的に整備してもらおうじゃないの。

40分後、もろもろのトリートメントを終えたきっちーと再会。
新しいバッテリー、新品ワイパー、そして前後を入れ替えたタイヤ、オイルも交換済で、きっちーも心なしか誇らしげに見える。
お会計は27,000円也。
おまけにティシュペーパー6箱をいただく。案内ハガキには3箱と書いてあったので、「こんなにもらっていいんですか」と聞いてしまった。
「点検以外もしていただいたので、どうぞ」
そう言われると、コロッと「よかった」と思ってしまうオノレ。

で、いざ実際運転してみてびっくり。
エンジンのかかり具合やタイヤの感触が明らかに違う。
こりゃ、快適だわ。
これからの季節、ワタシのことだから、お天氣になれば衝動的にドライブに出かけるはず。そのとき愛車きっちーが万全でいてくれることはとても重要なのである。まぁ、愛車という割にはこれまでなにもしてこなかったけど……。

おそらく、ネットフリックスで一昨日見たばかりの『フォードVSフェラーリ』に影響されていると思う。この映画、劇場に2回足を運んで観た作品で、音楽が氣に入ってCDまで購入したんである。
夢中で一氣見し、大興奮でした。

アメリカのフォードが、カーレースでイタリア・フェラーリに挑む物語。
主人公2人のキャラクターがいい。以前見たときには氣づかなかった物語としての妙も味わえました。
やっぱ音楽サイコー。

24時間もぶっ通しで走り続けるなんて、いったい誰が考えたのか。
それに時速360キロとか、からだの細胞がぶっ飛びそうです。
「死に隣り合わせ」という状況から抜けられなくなる人種がいるということ。それを観る側もまた然り。

ここ最近、車関連が続いている意味、このことです。
安全に十分にこころしつつ、楽しみながら。

ではでは、今日もご機嫌元氣な1日にいたしましょう。

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