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8/23 ショローの外食日記・天神編

おはようございます。
昨日は三越で開催中の「ゴッホアライブ展」に行ってきました。
上記のような会場にクラシック音楽が流れ、ゴッホ作品が次々に映し出されるという、それだけのものでした。「うそ、これだけ?」いっしょに行ったサカグチと開いた口が塞がらない状態が長く続きました。ってことで、食いしん坊俱楽部レポートに切り替えます。

●ランチはワタシがずっと行きたかった「三原豆腐・別館」。
天神駅から徒歩15分、炎天下にグーグルナビを見ながら、汗をだーだー流して探し続けるもどうやっても見つからん。すでに店内に入ったサカグチにSOS。
「今、ミニストップの前、この辺やと思うけど、ずっとぐるぐるしとる」
やがて、サカグチが笑いながら迎えに来てくれました。
「すまんのぉ」
道に迷った田舎のばぁちゃんが孫娘に手を引かれる図。

狭い路地にひっそりとたたずむ店舗

先に注文しておいてもらった限定ランチ「とうめし」。
ところが、青唐辛子と胡麻の薬味を入れ過ぎて、あまりの辛さにむせてしまい咳が止まらなくなる。周囲の人の「氣の毒そう」や「迷惑そう」な視線のなか、はぁはぁぜいぜぃ息も絶え絶えのショロー。
汗、涙と咳でからだがほてる。
どぉどぉ、鎮まれジブン、咳よ、治まってくれ~。
道に迷うわ、薬味でむせて咳が出るわ、やっかいでうるさい客です。
なんとか咳が収まったところで、サカグチの提案。
「薬味入れ過ぎのヤツ、私のと交換しましょか」
「おお、頼む、そうしてくで」
サカグチは超唐いもの好き、ワタシのむせまくったそばつゆを平氣で飲んどる。あいや~、よくあんな辛いもんを……。
ってか原因は、そもそも薬味を「小鉢」と勘違いして、全部食べるつもりでおったんですわ、ワタシ。意地汚いなぁ、とほほ。
でも、薬味はテーブルに置いて、お盆に乗せんといてほしわ。
とはいえ、とはいえ、この定食はすこぶる美味でござった。
三原豆腐別館のとうめし定食、ごちそうさまでした。

『とうめし(豆腐丼~鯛のほぐし身のせ)』(1,500円)。『ふどん(小)』と、おからポテサラ付き

青の四角い器は豆腐パックの形ですよね。器の形状として、食べ進んでいき最後端に寄ったご飯粒がとりにくいけれど、見た目には実に愛らしい。

デザートのアイス豆腐チョコ2種盛、これも実に氣が効いていた。
味はもちろん、店内のつくりや風情、なにより神経の細やかなサービス、良きお店でした。次回は絹揚げ豆腐のそぼろ餡かけを食べたいです。

●夕食はPARCO新館の「牛かつ もと村」。
牛かつは福岡発祥というわけではないんですが、食べたことがなかった好奇心から選びました。
昨日はたまたま2食ともワタシセレクト。
ゴッホアライブは期待外れでしたが、食事は2店とも大満足でした。

60秒だけ揚げた牛かつが提供され、各自石の上で焼きながら食するという一風変わったスタイル。
麦飯、とろろ、明太子、野沢菜、ポテサラ、キャベツの千切り、赤だしの味噌汁、わらび餅が付き、ごはんのお代わり1杯無料で1980円。

インバウンドのお客も多かった人氣店
わさび醤油も良し、塩で食べるも良し。

野菜っ食いのワタシ的には、ごはんよりキャベツのお代わりがいい。
初の牛かつ、たまに食べたくなるかも。
店舗が駅のすぐ近くだったのも、歩き疲れたショローにはさいわいでした。

天神のデパートの三越、大丸、岩田屋の地下食品街を見て歩き、美味しそうなものがいっぱいで目移り、脳内パニックで、結局パンを2種類買っただけとなりました。
「1日中でも、ここに居れますね」
と九州うまかもんガイドのサカグチ。
「うーむ、イートインもひとつひとつ制覇していくとだいぶ時間がかかりそうじゃな」
そうなんです、デパ地下のイートイン、これが天使の誘惑、悪魔のささやき、両方を兼ね備えているから、いやはや困ったもんだ。

福岡市内は駐車場探しが大変なので、昨日は電車を使いました。
最近なんとなく筑肥線の活用の仕方がつかめてきたようにも思います。
なんでも慣れればなんちゅうことはないんですよね~。

天神界隈も少しずつジブンなりの地図が描けるようになってきました。
せっかく大都会に隣接した場所に住まっているのですから、「行きたい」と思ったらサクッと出かけていこう。なんといっても、からだが動くうちです。

ではでは、今日もご機嫌元氣な1日にしましょう。

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