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ナノゾーンジャパンストーリー

始まりは人助け


始まりは4年前、細菌等に汚染されている井戸水を飲んでいるベトナムのある地域で、安全な飲料 水を作れないかという友人からの話でした。日本の技術で何か力になれるものがないかと、丸2 年、探しに探し、辿り着いたのが「自己結合性酸化チタン分散液」でした。

安全な飲料水作りの方法を探す中、日本が誇る環境浄化技術「酸化チタン光触媒」は水の中に存在する菌に対する効果だけでなく、ホルムアルデヒドや花粉など、現代の日本人の悩みの原因になっている有機物を分解するものであるということを知りました。

日本の技術が遠く離れたチェコ共和国で評価


ご紹介からチェコ共和国にて「酸化チタン光触媒」を使用して、医療機関や公共施設の施工をし ているNanoZone s.r.o.社と出会いました。

NanoZone s.r.o.社は、これまでの光触媒コーティング施工と異なり、2007年に日本で開発され た、ナノ化した酸化チタンの水溶液を使用することでバインダーレス(接着剤不使用)での施工に 成功しており、2014年の事業開始からすでに多くの施工実績と、このバインダーレスの施工が酸 化チタンの光触媒効果を最大限に発揮することを示す試験データを多く取得していました。

日本で開発された光触媒技術で、もっと世の中に良い影響を与えられるのではないだろうか?こ れが私達ナノゾーンジャパンの光触媒事業の始まりです。

NanoZone s.r.o.社の協力を仰ぎ、2019年5月、ナノゾーンジャパン合同会社を設立、酸化チタン の水溶液を「自己結合性酸化チタン分散液」と名付け、光触媒事業をスタートしました。

業界の在り方に疑問


これまでにない光触媒製品、「自己結合性酸化チタン分散液」を知って頂くのは簡単なことでななく、立ち上げ当初はとても苦労しました。

光触媒はその効果で、広く、大きく、私達の暮らしを豊かにしていけるもの。
しかしながら、当時の光触媒は外構用建材としての使用が多く、除菌・抗菌、花粉症やアレルギー など私たちの悩みを解決する室内利用の製品としては、一般市場の認知度はまだまだ低い状態で した。

この新しい光触媒の特性を正しく理解して頂けるように、一般市場向け商品である「ナノソル CC」を発売。もともと衛生環境に対しての意識が高く、かつ、お客様一人一人に対面で説明しな がら販売できる美容業界から販売をスタートしました。
効果を体感してくださった多くの美容サロン様のご協力にて「ナノソルCC」は多くのお客様のも とに渡り、お客様の口コミによって、広くご愛用頂ける商品に成長しました。

みなさまの問題解決をしたい!お役に立ちたい!というナノゾーンジャパンの想いが市場に届いた ことを実感し、とても嬉しく感じました。

2020年、COVID-19が流行、世の中が不安の渦に巻き込まれる中、ナノソルCCが感染症対策に 有効な商品として多くの信頼をいただき、予想をはるかに超えるものとなりました。

そして、ナノソルCCの光触媒効果への信頼より、NanoZone s.r.o.社がチェコで行っている、職 人による「ナノゾーンソリューション」塗工、ナノゾーンコートが全国的に広まっています。

CLEAR & CLEANの精神を胸に


少しずつ、一歩ずつ。

日本で開発された光触媒技術で、もっと世の中に良い影響を与えられるのではないだろうか?

事業の始まりとなったこの気持ちを胸に、私たちナノゾーンジャパンは、地球に生きるすべての生 物が未来にわたり安全で健やかに過せる世の中に貢献すべく行動していきます。

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