A00 BIMのはじめ方

(2023.4.24 更新)

こんにちは

3ヶ月で覚えるBIMをコンセプトに記事執筆をしているnanookです
ご訪問ありがとうございます

これまで数記事noteを書いていますが
ありがたいことに、とてもご好評をいただいています


私はこれまで
建築・内装 設計デザイン
営業
施工管理
積算業務

と、内装デザインに関わる、一連の仕事の流れを経験しました
現在は法人を設立し、インテリアデザイン事務所として活動しています

取得資格
二級建築士・一級建築施工管理技士・監理技術者を保有しています

実務でBIMとTwinmotionを導入し、お仕事をしています
その実務経験を通して
内装設計デザイン・BIMが上達するコツとテクニックについて解説しています


先日Twitterでアンケートをとった際に
BIMのはじめ方がわからないという方が非常に多かったので
そのことを記事化しました

vectorworks でBIMを始める際に必要なことを書いておきます

学び方によって、半年〜年でかかる時間が変わるのがBIMです
最悪、挫折もあり得るので
どう学ぶのかの情報集めに、利用されてください

※持っている情報を全てまとめたら
5000文字オーバーの記事量になったので有料にしています
これからも追記は重ねていきます




0 BIMソフトはどれがいい?

BIMソフトは、メジャーところで大きく3つあります

・Revit
・ArchiCAD
・vectorworks

基本的には変わりませんし、大きな差はないようです
BIMとして、やってること・できること、内部構成は同じです
それぞれの特徴に合わせて自分がどのソフトにするのか
選べばいいと思います


Revit (意匠だけならRevit LT)

は建築土木の巨大プロジェクトに向いています
統一Formatなので、関わる人数が多いプロジェクトでも
情報のやりとりに不具合が出にくい特徴があります
大手企業やゼネコンに、主に建築・土木系に導入されています

ざっくばらんな言い方をすると
型が決められたソフト
設計施工連携、構造解析、チーム作業に有利


ArchiCAD

は詳しくないので
章末の比較動画を参考にしてください
大手企業、建築土木系ソフトでRevitと2大シェア
扱いがRevit、vectorworks に比べ独特らしいです


Vectorworks Architect

中小の意匠系 アトリエ系事務所に向いています
ALL in ONEで機能ソフトが入っていて
UIがadobeに近く、ビジュアライズ面が優秀
レンダリング時間の多さはTwinmotion連携で解決しています
汎用性が他社ソフトより高いため
習熟度を求められますが
その分、他社ソフトにはない自由なOUTPUTデータを作れます
Formatをカスタマイズでき
最近はRevitとの親和性を高めてきてます


単純に意匠建築・内装設計としての機能に限るなら
コストはどこも似たような印象です

あと、RevitだけがWin専用ですね
Vectorworksは、Mac専用のMinicadとして搭載された経緯があるので
Appleのサイトでも気にかけているみたいですね(下段)
これからもOSとソフトの相性はタイムリーに合わせてくれそうです
私はApple好きなので、vectorworks 一択みたいなところがあります

現実的な結論としては
扱う建物規模でソフトを選べばいいと思います
就職先企業さんに聞いてソフトに合わせるとか
お仕事いただける先のソフトに合わせるなど


↓ 参考:CADソフト比較
(ソフトキャンパス社会人向け動画学校さんより)



現在もなお検証し執筆中なので
これからもどんどんnoteと内容を追加していきます
ある程度追加した時点で販売価格を上げるため
予めご了承ください 早めに購入いただくのがお得です

有料noteでは、以下のポイントを解説しています。
 ・経験で分かった考え方やコツ
 ・BIMを数ヶ月さわって理解した便利なデータ
 ・上記に関連したちょっとした小技・テクニック

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