間接圧迫止血法

声に出して読みたい日本語。紅葉です。
腕の表側で、浅く切っただけなのに血が止まらなくなりました。
剃刀の刃だったので切れ味は良さげでしたが、力も入れず浅くだったので驚きです。明日の朝親にバレるのが怖い…というのはおいておいて本題です。
中1か中2のとき、学校で怪我の応急措置の講習がありました。保護者参加で、救急救命、三角巾の結び方と止血の方法について学んでいました。こういうことは好きだったので熱心に聞いていました。その中でも止血法については特に熱心でした。
まずは直接圧迫止血法、傷口にガーゼを当てて上から押さえるという止血の方法です。ガーゼの上からビニールなどを被せると安全と教わりました。
次に間接圧迫止血法、傷口ではなく周りを押さえる止血法です。傷口に流れる血を制限することで出血を止める。傷口を触れられない場合に使うというような感じだったと思います。この傷口に触れられない場合ってビニールのような保護できるものが無いとかなんですかね、あんまり覚えていません。
で、今回血が止まらなくなったわけですが、直接圧迫しても止まりませんでした。くっきりと血管が見えるほど痩せていないのではっきりとはわかりませんでしたが血管が傷ついているようでした。そこで手首の方の血管が浮き出てるところを押さえて、息を吹きかけて血が固まることを期待しました。
見事止血には成功してくれました。切るなと言われたらそれまでですが、切ってしまって血が止まらない、けど止めたいと言うときは使えるのではないでしょうか。

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