今年最初の社内MG研修、戦略と戦術

画像1 今年最初を社内1dayMG研修を開催しました。参加人数は10名で2卓。社外が6名でうち初MGが4名でした。9時から1期が始まり、3期終了し、ことがら表彰、講義、感想文を書いて18時には片付け終了でした。予想した通り、初参加をした人はP設定が分らず、安売りに走る。ベテランもそれに引っ張られて資金繰りに耐えられなく、低Pになってしまう。背に腹は代えられない。2期は全員がマイナスGを計上する。f/m比率の評価はDまたはDD。ここからがインストとして、効果のある研修・楽しい研修にするために試行錯誤でした。
画像2 MGは参加者の自己資本のグラフが正規分布のようになるのが理想。2期終了時点はは少しいびつでしたが、3期終了時は少し改善。ジュニアルールの中にシニアルールの人が混ざるとシニアの人は沈む場合が多いです。シニアルールのベテランの感想文にもありましたが、ベテランは戦術に溺れ、戦術を戦略にしてしまう傾向があります。戦略を達成するための戦術を考え意思決定する。ゲーム中は思い通りにはいかないことの方が多い。しかし、いつの間にか戦術が戦略に置き換わって身動きができなくなっている。思考停止です。何が戦略だったのか?
画像3 たまには、考えた戦術がはまる時があるが、しかし、リスクを引き、入札も上手くいかない。Fの意思決定は自社体制づくりなのでほぼ思い通りになる。しかし、PとQは最初の構想通りに行くのは3割程度。だからこそ、戦術は何通りも考えて置く必要があり、その戦術変更のタイミングも大事。三国志に学ぶ原理原則「戦略は大胆に戦術は細心に」ですね。参加者の皆さまお疲れ様でした。

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