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"うつくしい"をたくさん見つけられる子になあれ。

今日、楽しみにしていた絵本がついに届きました。
この日を楽しみに今週のワンオペ頑張りました。笑

うつくしいってなに?/小学館
大好きな作家さんのタッグ、私得すぎる、、、!

まだいちごさんには早そうだけど
自分が欲しくて購入しました。
絵本を買うなんて大人になって初めてですが、
ページをめくるたびにワクワクするあの感じ、
とても久々に思い出しました。

女の子が窓の外を見ているコンセプトで描かれた一冊。
どのページも額に入れて飾りたいくらいとても素敵でした。


私もよく小学生のころ、夜寝る前に自分の部屋から窓の景色を眺めていたのを思い出しました。

夜1人で自分の部屋にいると、急にこの世界に1人になった気持ちになって怖くなって。
私の家の周りは街灯もない田舎で日が暮れるとほとんど真っ暗になってしまいます。
でも私の部屋の窓からは、景色がひらけていたので、すごく遠くに街中の灯りが見えていました。
その夜景(といえるほどではないけど)を見て、
良かった!この世界に生きてる人がいる!
と安心した気持ちになってベッドに入っていました。

だからなのか、私は夜景が大好きで。
都会の夜になってもキラキラ賑やかな景色に憧れていました。
窓から見える遠くの街の灯りを見ながら、
お店がたくさんあいていて人がいっぱい歩いていて、そのキラキラした街の中に自分もいることを妄想して楽しんでました。
頭の中で、目の前の真っ暗な風景に魔法をかけて、キラキラした世界の中で眠るのが気持ち良かったな。

そんな自分の少女時代を思い出すと、
私が東京に出たかったのって、
単に"うつくしいから"だったのかも。
東京に行くために、後から、大学や仕事を理由付けしたのであって、"うつくしい"に理由もみんなの声も本当はいらない。
自分の目に見えているものをうつくしいと思うことって大人になるにつれて難しくなっていきますね。

必死にいろんなことに手を伸ばして楽しんでいた東京の大学生活。そして社会人になり、結婚して母親になった、東京で。
でも私にとって都会の夜景が1番うつくしかったのは、夜になると真っ暗になる田舎の実家の部屋で1人眠れなかったときだったかも。

いまその景色の内側にいるんだ、
"うつくしい"の中にいるんだよって、
少女時代の私に言ってあげたい☺️

そして今私の目の前には
世界で一番愛おしい、いちごさんがいる。

いちごさんの目にもまた、彼女にとっての"うつくしい"が映ってる。

私もいちごさんが見るうつくしい景色の一つなんだ。
笑顔でいよう、幸せそうな姿でいよう、
そのために自分自身もうつくしいものをたくさん見ていよう。


いちごさんはどこまでこの絵本を読み取っているかわからないけど、
時々目を見開いてじーっと絵に引き込まれていました。

まだ夕焼けも星空も海も都会の夜景も見たことがないいちごさん。

初めて見る時、どんな目をして何を感じるんだろう🌱
いちごさんが"うつくしい"と感じるものを知りたい。
きっと私が思いもよらないものを好きになったり良いと思って、私が良いとおもうものをそうは思わなかったりするんだろうけど。
それを100%理解はできなくとも、常に共感してあげられるママでいたいな。
ママには分からないと思うけど私はこれが良い!
と言える子に。
いちごさんの大事なものをママとパパも大事にするから、たくさん見つけてね。

そのいちごさんの顔はすごくうつくしいだろうな。
見逃さないように見てるぞー😊

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今週は夫が風邪でダウンし、土日もずーっといちごさんと2人です。
大変だったけどママスキルがアップしました😎
早く家族3人でワイワイしたいねー。

おやつのチョコパイに癒された🤍

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