【nanoha project.マガジン vol.23】

こんにちは、ちゃるけんです。

毎月マガジンにアップする用の新曲を書いてるんですが、今回は「言いたいこと」にフォーカスあてて歌詞を書きました。

色んなものに対する不満はもういいわ、不幸自慢なんざ犬も食わねーので。

「音楽が好き！」っていう共通項を持つ人や、あまつさえ「ちゃるけんの音楽好き！」っていう人が居てくれるわけです。嬉しい。

そしたら綴る部分の感情はもっと単純でええんやないかな〜っていう至極前向きな気持ちも織り交ぜながら歌詞もメロディも混ぜてみました。おそらくちゃるけんは単純なようで単純じゃない曲がほとんどなので、ここはシンプルに四畳半の精神で書きました。

敢えて言うならサビの部分は他に言いたいこと見つけるのが野暮やなーと思ったんでリフレインです。それ以外のところではひねくれたちゃるけん節が炸裂してると思われます。

どこが単純やねん。

最近は造語を歌詞に入れたりすることにちょっとこだわりだしてます。ともすれば固有名詞よりグッとくる瞬間があったりするんです。が、伝わらん可能性高すぎて怖くもあるという（笑）

どうにか言葉にして伝えたい！ありきたりなものじゃなくて自分で産み出したい！でも理解されなかったらどうしよ…みたいな。

なんか思春期の頃みたーい。

「寝息を立てるこの街で」

これぞフォークソング。聴いてね。

ではまた。

（以下、歌詞）

寝息を立てるこの街で　今夜も羊を飼い慣らしている
室外機の生温い吐息が　ベランダから世界へ煙とばす

君の暮らしはどう？　大変な世界さ
また会えたら　うんと、抱きしめあおう
君の暮らしはどう？　大変な世界さ
また会えたら　うんと、抱きしめあおう

寝息を立てる街の鼾が 五月蝿いけど行くあてはない
秘密基地はどうも世間の敵で 幹線道路で好き勝手言ってる

君の暮らしはどう？　大変な世界さ
また会えたら　うんと、抱きしめあおう
君の暮らしはどう？　大変な世界さ
また会えたら　うんと、抱きしめあおう

寝息を立てるこの街は 疲弊した魂の行末さ
金にならん唄など捨てちまえと 世間様に言われてる気がするよ

君の暮らしはどう？　大変な世界さ
また会えたら　うんと、抱きしめあおう
君の暮らしはどう？　大変な世界さ
また会えたら　うんと、抱きしめあおう

寝息を立てるこの街で 今夜も羊とお散歩さ

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