【nanoha project.マガジン vol.80】
こんばんは、ちゃるけんです。
今回の新曲は「鯨の瞳」という曲です。
Twitterで知人が空に鯨の絵を書いているのを見て、インスピレーションを受けまくってすぐに曲にしました。
言葉ってほんと面白いですね。受け取ってもらえたらと思います。
ではまた。
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西陽色 帰り道 空泳ぐ
鯨の瞳は月模様
星の裏まで泳いでいくなら
この悲しみも食べてくれ
優しさのその正体が
自己愛だったとしても
誰もみな気付かないふりして
「幸せ」なんて、こぼしている
宵の色 窓掛けを滲ませる
鯨の瞳は月模様
わけしらず ふとぬくもり覚える
そんな灯りになれたなら
得もしれぬ そのざわめきを
瘢にして背負っていく
生きるとは それはとどのつまり
「絶望」なんて、こぼしながら
西陽色 帰り道 空泳ぐ
鯨の瞳は月模様
願わくば その日々に降りそそぐ
一筋にただなれたなら
そんな灯りになれたなら
▼新曲書き下ろし「鯨の瞳」▼
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