【nanoha project.マガジン vol.33】


どうもこんにちは。ちゃるけんです。

先日の「天窓5daysジャック」配信を観てくださった方、聴いてくださった方、ありがとうございました。

ステージに立つ回数はそりゃ減ったけど、確かに現在も俺らが元気な姿で音楽をやっている姿を沢山の方に見てもらえて嬉しかったです。コラボTシャツも沢山購入してくださって嬉しい限りです。

サイン書きまくったから多分サインも上達したんじゃなかろうか。笑

今回の曲はね、天窓ジャックが終わってからすぐ書いた曲なんですよ。本当は違う曲にしようと思ってたんやけど、5日間の配信ライブが終わってすぐになんか自分の内側から溢れ出すモノがあって、その気持ちの正体知らんまましばらく置いとくのはなんか嫌で。

結局曲書きながら「この感情の正体は一生懸命生きてりゃそのうちわかるやつやなぁ」ってなったけど。笑

とにかくあの時間とか空気が自分の中で他と混ざる前に、なるべく新鮮な状態で書きたかったんよ。

早口やしアコギ一本なのにとにかく情報量多いけど曲全体の構成はめっちゃシンプル、みたいな不思議な曲になりました。ただ、ちゃるけんのコアなファンは確実に好きやと思います。言葉遊びやらそれぞれの表現とか何から何まで気に入っております。たぶん歌詞を見ないと、この曲の本当のとこまでは辿り着けないと思う。

曲書きながら再認識できた。まだまだやれるわ。メラメラしとるわ。でっかいとこでバーンってライブしたい!その時には目の前で受け取って欲しい!

今回の曲は、俺なりの決意表明っつーことで、聴いてください◯

ライブのパワーってすごいね。演るほうも聴くほうも。

あー!ライブしたーい!ワンマンもしたーい!

ではまた。


(以下、歌詞)

「ねぇ、フューチャー」

「まだ、何かあるかも。」行きの列車は僕を乗せて
予め決まってる命の期限を抱いたまま
窓を滑っていく風景はいつからか同じ色

望んでもないのに出逢いに別れはついてきて
その多くには貧弱なアルカリもついてきて
それを「運命」なんて呼んでまた勘違いして

「ねぇ、フューチャー。」
「終着まであとどれくらい?」
「いつまで乗ってればいい?」

「おとなになりたい」って散々駄々をこねていた
今じゃ「子供になりたい」って気持ちと揉めていた
ないものねだりを持て余して癖になって

「ねぇ、フューチャー。」
「正解を探してばっかだよ。」
「間違いはすぐ決めつけるのに。」
「ねぇ、フューチャー。」
「この影をつくっている、」
「光はどこから射してるの?」

線路の枝分かれ先の
並行する世界で僕は
何者かになれただろうか

トンネル深く潜って
電波も届かなくなって
何度も途中下車躊躇って
それでも高鳴るこころ

引き返したくなってあれこれ調べてみたけれど
この命じゃ片道分を買うのがやっとらしい
通り過ぎた場所へは戻れないんだね

すれ違う窓の先にはいつかの愛した人
見たことない人と楽しそうにわらってる
瞬きしたらもう見えなくなっていた

「ねぇ、フューチャー。」
「気付いたこともあったんだ。」
「生きるって人任せじゃないんだね。」
「ねぇ、フューチャー。」
「驚くような” if ”で切り拓いていく」
「僕だけのナイフを探す旅なんだね。」

「まだ、何かあるかも。」行きの列車は僕を乗せて
予め決まってる命の期限を抱いたまま
今も転がって、風景も少しずつ色づいて


▼新曲書き下ろし「フューチャー」のご視聴はこちら▼


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