「市民主体の地域・社会づくり」「若者と選挙」と「乾けない世代」
市役所をハックする!シーズン2「世界の市役所をハックする!」でのプロジェクト「モリゼミ」の月1回のオープンレクチャー「台湾」をテーマに開催しました。
「なぜ台湾で、市民主体の地域・社会づくりができたのか?」をテーマに、森くんからのレクチャー、質疑応答という流れでしたが、チャットのコメントをみても「どうして台湾でできて、日本でできないのか」が個人的には気になりました。
わたしが研究している「デンマーク」チームでも、ナポレオン戦争での敗戦の歴史、エストニアも国土がなくなってもデジタルで国民を守る、また台湾は中国の外圧との関係など、どこか「国がなくなる」までいかなくても、このままではまずい、自分たちが声をあげて行動していかなくてはという国民性を感じました。
「乾けない世代」
尾原和啓さんの著書「モチベーション革命」を読んでいて、「乾けない世代」という言葉が出てきていて、いまの日本の(特に若者の)投票率が低いことの要員のひとつではないかと個人的に思うようになりました。
そう、あなたには生まれたときから「ないもの」がない。だから何かが欲しいと「乾けない」
日本は豊かであり、恵まれている。でも困っていないと感じるならば何かに挑戦しようとか、未来を新たに共に創ろうという衝動が起こらないのではと。今回のオープンレクチャーは終始モヤモヤしたまま終わりました。(ファスティング中だったから朦朧としていたことも含まれるかも)
次回のモリゼミオープンレクチャーは8月2日午前9時からです。また今日からの1月、インプットがんばります。
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