【IIDX】目押しの練習法

①単発を目で追う

目押しの練習方法として、まずは

“☆1の単発譜面を、判定文字、FAST/SLOW表示、ゲーム音を消した状態で、ノーツを表示範囲の上から下まで思い切り目で追って判定ラインで押す“

というやり方をおすすめしてみたいです。

この練習で、“流れる譜面を表示されている間上から下まで常に捉え続ける感覚””判定ラインでノーツを迎えうつ感覚“を掴みます。

ノーツが見えてすぐに押すのではなく、判定ラインまで我慢して引き付けて押すようにします。

②目線を固定して目押しする

ある程度慣れてきたら、次は視界の中心の位置を固定しながらこの2つの感覚を意識する練習をします。

普段の設定に戻してみて、単発で練習した2つの感覚を思い出しながら簡単なHYPER譜面やANOTHER譜面をプレイします。

表示範囲の上から下まで周辺視野で常にノーツの流れに意識を向け続けられる見方を探します。判定文字やボムが邪魔にならず、流れる譜面のレイヤーが若干浮き出るように見えていればOKです。

なかなか見つからない時は①でやったような判定の非表示や音消しを再び取り入れてみてください。

また、普段表示範囲の上側(サドプラと判定文字の間あたり)を見ていた人は、視界の中心の位置が下がり、緑数字が少し小さくなる場合があります。

③高密度譜面での応用

譜面の流れを捉えることが出来るようになってきたら、より難しい譜面で形の認識とタイミングの認識の両立を目指します。

基本的に視界の中心は表示範囲の真ん中に置いて、譜面の流れを常に捉えつつ認識します。

・譜面が速く高密度になるほど形の認識を間に合わせるために上側を見るようにします。FASTまみれになりやすい押し方だった反射押しにプラスで目押しで判定ラインまで出来るだけ意識を伸ばしてあげるといい感じになりやすいと思います。リズム押しを取り入れることでも安定しやすくなると思います。
また、譜面が詰まっていると感じる時は、ノーツの降ってくる間隔が早過ぎてそれぞれのノーツに対して押すタイミングをはかる時間を十分に確保出来ない状態になってしまっています。この場合は緑数字や白数字を変えてノーツ同士の隙間を増やすことである程度対処出来ます。

・高密度とは逆に、譜面が簡単で低密度になるほど下側を見てタイミングの認識をしやすくします。タイミングの認識は形の認識をし終えた上で出来るものなので、SLOW寄りになったり反射押しになってしまうなどで認識がブレる時は上側への意識を増やしましょう。

・低速についても流れを捉える意識は同じです。判定ライン付近のみを凝視するのではなく、下側を広めに見て形の認識とタイミングの認識がどちらも安定する認識範囲を作ります。

また、適切な緑数字は譜面の難しさや密度によって細かく変わります。例えば、waxing and wanding(A)で押しやすいように調整した緑数字でGENE(A)をやると、形の認識が間に合わずSLOWが出やすくなります。逆に、GuNGNiR(A)で緑数字を合わせてからthunder HOUSE NATION Remix(L)をやると、見えてから押すまでのタイミングの取り方が大きく変わりFASTが出やすくなります。

基本的に緑数字は認識力を上げにいくなら高速曲に合わせ、スコアを狙うなら中速曲に合わせると思います。どちらの場合でも、形の認識とタイミングの認識をある程度両立させる必要があるということを忘れないでください。

元記事:【IIDX】譜面をしっかり認識するために|高空なの

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