音ゲー上達や練習についてメモ

頭の中の考えとかのまとめ。たまに少しずつ書き足して更新。
メインでプレイしているのは弐寺なので内容は基本弐寺準拠です。他はD4DJ、プロセカ、Arcaeaとか。
批評や指摘などいただけるとうれしいです。

上達には何が必要かとか

■そもそも総合的に何を目指すべきか
 〇BPMや密度に関わらず全ノーツをガチ押しできて光らせられる地力?

地力について?

地力とは
 →認識、リズム感、精度、見方、適切な押し方、目線の取り方、プレイ中に緊張しないかとか?

■認識(からの打鍵)
〇ノーツの押し方と対応するデバイスの操作方法、位置がわかり、実際に指や腕を要求通りに動かせるかどうか
〇ノーツをミスにならない判定のタイミングの範囲内で押せるかどうか
 ・地力の大部分を占める部分と思われがちかもしれませんが、他の地力の要素の影響をかなり受けると思います。自分もそうでしたし周りを見ていても思いますが、地力が停滞してしまっている人は基本高難易度の譜面の認識をする練習がメインで、精度や押し方についてはあまり練習していない人が多い気がします。

■リズム感
〇4分/8分/16分や6分/12分/24分、ズレやハネのリズムが知識としてわかるかどうか
〇流れてくる譜面を見て、各ノーツの押すタイミングがわかるかどうか
〇押すタイミングがわかりにくくてミスが出がちな譜面はリズム感でタイミングを取るとミスそのものが減らせたりすることはある(gigadelicとか)


■精度
〇認識できるノーツを押すタイミングを判定のタイミングの範囲の中央にどれだけ寄せられるか
 ・上のリズム感と分けてるのは、実際にリズムを知っている/譜面のリズムがわかるかどうかと、実際に打鍵してそのタイミングを判定内に収められるかどうかは別の話だと考えてるからです。

■見方
〇譜面の各ノーツ一つ一つにどれだけ意識を向けられるか?
 ・ある同時押しについて、その同時押しのすべてのノーツについて意識を向けて押している人と、同時押しという一つのかたまりとして見て押している人とで分かれてるらしいです。一応前者がガチ押しに近い押し方だと思います。
〇譜面をどのように区切って見るか(ブロック認識とか縦・横認識とか)

■押し方
〇脱力=身体の動かし方の制約に合わせた打鍵の仕方が出来るかどうか
 ・音ゲーに似た話として、ピアノの打鍵に関する身体の使い方の研究はある程度進んでいるみたいです。重心線やボディマッピング、アレキサンダー・テクニック、重力奏法で調べると色々出てきます。
〇出来るだけ腕押しを増やして指押しを減らす?
 ・DOLCE.さんは「指押しだと力むせいか上手く押せない」というようことを配信で言っていました。実際、プロレベルに上手なプレイヤーは、手/腕ごと上下に動かして、上から鍵盤を押す腕押しをしている方が多い気がします。ただ、上下の動きの幅に関しては、KKMさんのように大きな高低差で押す人もいれば、RAG*さんのように少ない動きで押す人もいるようです。
〇癖は手の使い方が原因? 前腕の親指側の骨周りの筋肉の力みはかなり大きな問題?
 ・あえて嘆きの樹(A)を正規でやりまくって癖をつけてみたところ、癖がついて押せない時は、前腕の親指側の筋肉の力みが必ずと言っていいほど起きていて、手を始め腕全体の動きのが著しく阻害されているのを感じました(あとこの時はどうしても腕押しが出来ず指押しになってしまってました)。その後、出来るだけ力んでいた筋肉をゆるめて腕押しをするように意識してみると、そこそこ打鍵が改善されて、指押しをしてしまうことも減ったように感じました。

■目線
〇譜面を認識し切るための視線の取り方が出来るかどうか
〇ハード安定くらい押せる(=ある程度反射で押せる)譜面について、レーンの下側を見て、すぐ押すノーツを意識する/押したノーツが正しく押せたかどうかを意識するより、ひたすらレーンの上側を、先に来るノーツを目に入れることを意識する/すぐに押すノーツは反射で押すようにする方が認識力は上がるかもしれない
 ・音ゲーの打鍵は目で見たノーツを押すという動作なので、次に来るノーツが目に入っていない/目に入ってから押すまでの時間があまりに短すぎると、そのノーツをタイミングよく運指を決めて押すどころか、反射で押すことすら難しくなると思います。
〇挑戦レベルの譜面について、難しい譜面は上側で読み切れず目で下側まで追ってしまう?

■プレイ中の心持ち
〇ゲージとかグラフの状況、ギャラリーとかの周りの環境に影響を受けるかどうか?

練習の段階について?

■地力の解像度はどれくらいか
〇自分の技術の段階を確認する
 ・精度が取れない、連皿が回せない、縦連が押せない、低速が出来ないなどは、そもそも練習を全く/ほとんどしていないのか、それとも練習方法がよくないのかで若干対策が変わると思います。
 ・経験がほぼ無いのなら、とりあえず練習してみる/回数を増やして、その技術がどんな感じのものなのかを体感します。
 ・いくらか練習していくと少しずつ上手くなると思いますが、そのうちどうしても一度停滞してしまうと思います。そうしたら、いままでの練習をちょっとずつ変えていきます。
〇別の技術は全く別の技術なので、練習してなければ出来ないのが普通
 ・例えば、超クリアラーの人が精度の練習をあまりしないのはNORMAL譜面ですらまともに光らせられないのが嫌になってしまうからだと思うのですが、精度は精度として別カテゴリのスキルとして考えて、ほぼ初心者の気持ちでいるのがいいと思います。これは皿や低速などの個人差要素も同じです。
〇押し方の正解を知る

■地力の上限と下限、特攻と下埋め
 〇特攻は地力の範囲を上げる行為、下埋めは地力の解像度を上げる行為

練習案

〇全ノーツのガチ押しをゴールとして、下位から徐々に埋めていく
〇初心者の方はまずゲームに触れてゲームそのものに慣れて、そこから足りない部分を少しずつ補っていく

■ガチ押しのために
 →小節の後半や非利き手側のノーツなど、意識しにくいノーツを意識する練習をする
〇4分単位でのブロック認識、徐々に8分単位、16分単位にシフトして練習
〇体感BPMの倍増、半減
〇意識しにくい部分→小節の後半/終点付近のノーツ、非利き手側のノーツ
〇トリル→4打や8打、3打ごとのブロック認識や、裏のリズムに合わせる練習
〇階段→8分なら4分の裏、16分なら4分、8分の表、8分の裏のリズムまで徐々に意識
〇縦連→始点以外の打鍵タイミングの意識
 ・5連打であれば、5打というひとかたまりとして見る以外に、1+4打、2+2+1打などに見方/押し方を変えると、5打のかたまりで意識しにくかったノーツまで意識しやすくなったりする 早口言葉の『バスガス爆発』を『バスが酢爆発』と読むと言いやすくなるのと同じ感じです
〇同時押し→各レーンの指をまんべんなく意識

■身体の使い方
〇脱力チェック?
 空の手のひらを上に向けて体の前で上下に動かすのと、その手にスマホか何かもののせて持ち上げようとするのとで力の入り方が違う?違う人はものをのせた状態であえて手のひらが空だと思い込んで上下に動かして、みてふわっと軽々と持ち上げられたらそれが俗に言う脱力の状態だと思います。ものを持ち上げるために、前腕の筋肉だけでなく、腕全体の骨からあわよくば肩、鎖骨、腰や足までを使っている状態です。

■ゲージの使い方
クリアランプを目標にするプレイについてはとりあえず置いといて、使うゲージによってプレイ中の意識がどう変わるかについて書いてます
〇ノーマル以下
 ・ミスを気にせず押すプレイが出来る=押したノーツが正しかったかどうかについてそこまで気にしなくてもよくなる(→認識力の上限を上げるのに向いてる?)
〇ハード以上
 ・ゲージが減った状態だと火事場の力が働いて瞬間的に認識力が上がる感じがする
 ・ミスした部分がノーマル以下よりわかりやすい どちらかというと下埋め向けかも
 ・ACならクレジットを無駄にしないようにするのが金銭面ではいいと思う

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