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山形県小国町マガジン

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若者が年間100人通う町「おぐに」に通う若者の一人である私のnote集め
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#知性

【農と哲学の学校ツアー:後編】また来ようと思わせてくれる町「おぐに」

東京では少しずつ、少しずつ、春の兆しを感じ始めています。日向は暖かいけど、日陰はまだ寒い。そんな天候の3月7日の夜、私はメールボックスを開きました。メールボックスを開いてこんなに「幸せ」を感じたのは、初めてでした。 このnoteの本題に入る前に、少し世間話を私は小国の独立学園ツアー参加後に、東京に戻ってからすぐ引っ越しをしました。寮から寮へのお引っ越しです。梱包から開封、片付けのバタバタとした時期を経て、新しい部屋にも慣れてきて、先日、引っ越してから初めてメールボックスを開

【農と哲学の学校ツアー:前編】若者が年間100人通う町「おぐに」

2月8日~2月11日、日本に大寒波が襲った3連休、私は友人のチハルに誘われ、あるツアーで山形県小国町を訪れました。 このツアーの主催は「日本食べるタイムス(通称:食べタイ)」という「農家や漁師さんなど、生産者の声を届けるメディア」の団体で、チハルはここに所属していました。食べタイは、私が大学で受講している「たくましい知性を鍛える(通称:大隈塾)」という授業とコラボしたプロジェクトを持っており、その縁でもともと知っていました。 Q.「食べタイ」ってどんなメディア?