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ひさしぶりフンドシ、はじめましてnote。

あー、わたし、
もうフンドシ穿いてもいいんだったな。

今日ふと思いたって、フンドシ解禁。
そんな今日はフンドシ記念日。
(言ってみたかっただけ。)

妊娠前、わたしのパンツはほぼフンドシで、
好きな布で好きなだけ作って穿いていた。

干したフンドシが乾いてなかったら、
その場で縫って作れるところが好きだった。
元々、Tバック派だったのもあって、
尻の穴の収まりもとてもよかった。

でも妊娠して、頻繁な尿意、
さらには腹帯とフンドシで
お腹の周りが布大渋滞になり、
一度公衆トイレでフンドシと腹帯が
もろとも床に落ちた時に
フンドシを封印した。

ちなみに子供が産まれてからも、
抱っこ紐をつけたまま
狭い公衆トイレで用を足すには
フンドシは邪魔でしかなかった。

抱っこ紐を卒業した後も
子供と無理やり入る狭い公衆トイレでは、
やっぱり邪魔でしかなかった。

それからはずっと、
自分で作ったり、
フンドシパンツだったり、
Tバックだったり、
冬はスパッツ穿くのでパンツいらないし、
そんな感じのパンツがなんとなくいつもしっくりこない人となっていた。

別にだからといって、
悲しいとか、困ってるとかはない。

ただ、とっても好きってならない。

でもそれももう忘れていた。

封印してから、7年以上たっていた。

なのに今日ふと思ったんです。

あぁ、わたしもうフンドシを穿いていいんだなぁって。

いつの間にか選択肢から除外されていたフンドシを手に取る。

選択肢が狭まったことは別に嘆きでもなんでもない。
いつもと違う条件は、見えるものが増えるきっかけをくれるから。

ただ、その条件にいつの間にか慣れてきて、
また見えなくなってくると
厄介だなと思う。

そして見えなくなっていたものが
ふとまた見える。

それが今日だった。

あんなにたくさんあったフンドシも
いまや、ひとつだけ。

なつかしく、
でもこの感覚はもやはあたらしい。

あの時と今の感覚の違いに目が覚めて、
身を包む心地よさに
気持ちが華やいで、

そんなわけで、
どんなわけで、
note初投稿の運びととなりました!

これからどうぞよろしくお願いします。

日々のこんな、
わたしの日常、
誰かさんにはちょっと未知、
そんなことをチラチラさせていきます。

追記
フンドシは縁のあった
男性らに、たいそう不人気で、
学習したわたしはいつからか、
スルスル〜っと
フンドシを抜き取って、
ハンカチのようにポケットに忍ばせ、
ノーパン派になりすましていたことを
ここに告白します。

なんだかちょっと秘めた話になりましたが、
それは春だからかもしれません。
いつもはもうちょっと食べ物寄りです。


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