お盆真っ只中、大人が手足口病に罹った話(※自己診断)

大人の手足口病は何やらヤバいと風の噂では聞いていたが、先日無事に罹ったようなので忘備録として投稿する。


経緯

2024年7月、子が手足口病になった。実際に水疱が出来たのは”手足口”ではなく、肘・鼠径部だった。その後追いかけるようにして旦那にもうつった。旦那は軽症で、発熱・手のひらに水疱が2~3個出来た程度でケロッと治った。

2024年8月、子の水疱痕も引き始めたころ、自身の手に押すと痛みのある水疱を見つけた。嫌な予感がした。丁度保育園の他クラスでも手足口病の子が出ていた。口内炎、微熱や倦怠感も出てきたため、これは手足口病だと自己判断した。

経過

1日目

・口内炎、手に押すと痛い水疱

2日目

・微熱、倦怠感、関節痛、足裏にも水疱
・甲状腺付近を押すと痛む
・口内の水疱が破れ、痛み発生
・何かを持つと手がビリビリ
・食事が摂りづらくなる

3日目~4日目

・平熱に戻る
・水疱発生個所:手、足、肘、口内
・舌裏の炎症(1~2cm程)が2つあり、歯とあたって激痛
・よだれが止まらない
・アイス、プリンが主食になる

5日目~6日目

・2~3時間おきに舌の激痛で起きる
・手足肘の水疱は段々と水分が抜け、痛みも無くなる
・アイスはアイスでも柑橘系はしみて駄目だった
・ロキソニン効いてない
・この頃の舌の痛み、帝王切開術後の痛みに匹敵していたと思う

7日目

・救世主の『サトウ口内軟膏』と出会う(後述)

8日目

・引き続き舌の激痛を味わう朝
・痛くて喋られない、よだれ凄い
・ぬるいラーメンが食べられるようになる(なお痛い)

9日目

・痛みが少しマシになる
・口内外の水疱はかさぶた状に変化
・お寿司1貫を3等分にしたら食べられるように
・まだまだ喋られない

10日目~

・痛みがさらにマシになるが、引き続き喋りづらい
・しみそうな冷やし中華がいけたので喜ぶ

このペースだと、完治までは2週間かかるかなという感じ。

所感

大人の手足口病、恐るべし。

喉がやられると聞いていたが、自分は舌先や唇の裏がやられた。
飲食物が喉を通る時は何の痛みもなかった。
また、足裏にも2~3個水疱は出来たが、体重がかかる場所ではなかったため通常通り歩けた。発熱も微熱でおさまった。

人によって症状が異なると感じた。
自分の場合は、軽症~重症の狭間ぐらいかと。
(発症12日目の現在も、舌の炎症と喋りづらさは続いている)

教訓

病院が開いているなら行った方がいい
今回自分はお盆で病院がお休みだったため市販薬で乗り切ったが、病院で処方される薬の方がずっと回復が早いと思う。

市販薬で乗り切る場合
症状が各々異なるため一概には言えないが、自分と同じような症状であれば口内軟膏+うがい薬+ビタミンB2主薬製剤 がオススメできると思う。下記は実際に服用したもの。

①サトウ口内軟膏
今回のMVP。塗って2~3時間は激痛がかなり和らいだ。
患部の水分をティッシュ等で拭う時は痛みで汗が噴き出るが、塗った後が快適なので耐えた。舌裏の炎症(1~2cm程)が2つ程度の方は、とりあえず1本あれば大丈夫。

②健栄うがい薬アズレンCPC 120mL
口内を殺菌消毒して早く治したかったため。炎症が酷い時は酷くしみるのが難点。

③ビタミンB2主薬製剤
口内の粘膜の修復を期待して服用。ほのかに甘い。


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