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ウェッジ練習だけでめちゃ上手くなる

僕はウェッジで距離を出す練習をしてからゴルフが上手くなったと言える。
それまでの僕はウェッジが苦手で特に50ヤードくらいはトップしたり、ダフったり。うまくあたってもボールの下をくぐってグリーンの手前に落ちる・・

そんな悩みを抱えていた。どうしてウェッジの距離感が合わないのか考えていた、そして一つの結論にたどり着いたんだ。
「インパクトロフトが安定していない」ってね。サンドウェッジてのはロフト角が大きく、対してドライバーはロフト角が小さいのさ。この場合両者に出るミスの特徴というのは大きく異なってくる。

ロフト角が大きければボールは上に上がる。反対に小さければボールは前に飛ぼうとする。この時にボールに出力するパワーが同じだったとしたらミスの差はロフトが大きく関係してくるんだ。

ドライバーの場合⇨目標に対してエネルギーが逃げようとする方向は上ではなく左右になる為、曲がり幅が大きくなりやすい。

ウェッジの場合⇨目標方向に対してロフトの分だけボールが空に上がろうとする性質を持ち、ミスの差は縦距離に反映されやすくなる。

【ピント来ない人のために例えると、電車と新幹線の違いだ。】

電車の場合は進行方向に対して車両の先端部が地面と垂直な面になっているけど、新幹線は空力抵抗上、先端部にかけ尖った形をしている。

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この場合、巨大な風船を両車にぶつかったとして結果は変わってくるのは予想がつくよね?電車の場合は前方に飛ばされるけど、新幹線の場合は風船は上昇しようとする。

新幹線とぶつかった巨大風船は回転しながら上に飛ばされ
電車は進行方向に進もうとするけど、少しでも風船の位置が中心からずれているとその方向にエネルギーは逃げようとするんだ。

ロフト角の差がミスの形を変える

ドライバーはロフト角が少ないからミスは左右に出やすい。
ウェッジはロフト角が大きくミスの差が縦距離に影響する。
独自の謎理論を導き出したのが高校生になった頃の僕だ。


ショートゲームの距離感が合わなかった原因

ウェッジの縦距離が合わないのは「インパクトロフトがバラバラだから」これが僕の結論だった。僕はそれまでインパクトの瞬間ロフト角がどうだなんて気にした事はなかった。今この記事を読んでくれている君もきっとそうだと思う。

でも、謎の新幹線理論が僕の中で誕生した時「これだ!」って気になっていたんだ。僕は

それからインパクトロフトを安定させる為に練習に取り組んだ。よくやっていたのは、テイクバックの際にコッキングが入ってそのコッキングした角度を解かないように体をターンさせて毎回同じロフトでインパクトをする事にこだわっていた。
今思うとこれが、ボディーターンスイングを意識し始めるキッカケになっていたのかもしれないね。


ウェッジで距離を出す練習をするとゴルフが上手くなる

それから僕はフェイスの向きを変えない事によって様々な発見を得るんだ。
ロフト角をキープする事でフェイスのアングル(方向)を安定させれる事、フェイスをスイング中に変えない事でクラブをただの棒”じゃなくて面として捉えることができる様になったこと、沢山のメリットを得ることが出来たんだ。

当時はおさ教わっている先生とかはいなくて自分の頭で考えて色々試してたけど、今でもインパクトロフトを安定させる考え方に間違いはなかったと思っているんだ。

例えば君が今、
「ウェッジの距離が合わない」「距離が出ない」「アイアンの距離が同じ」
だとかで悩んでるなら僕がしていた練習を取り入れてみてほしい、きっと改善されるはずだから。

インパクトロフト角をコントロールする練習

僕が当時取り入れていた練習を紹介するからよければ参考までに

フォローのみでボールを運ぶ。(7アイアン推奨)
かなり知名度は高い練習ではあるけどその時に何をして意識するかは超大事で、ただやってるだけでは全く意味がないんだ。
フォロースルー でもフェイスのロフト角を保ちながら行ってみてほしい。

テイクバックで一時停止
1ウェッジでハーフウェイバック時に一時停止する
2手首のコック角を確認する
3コック角を保ったままフォローまで振り抜く

まとめ

どの練習においても言える事なんだけど、まずはフルショットしない事は大事。
小さいスイングから少しずつ感覚を覚えていく様にしよう。
フェイスアングルをコントロールできてくると「打つ」っていう感覚から「運ぶ」って感覚に近くなってくる。

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アイアンでも同じ感覚が出ればミスも減るし激的に曲がり幅も少なくなってくるはずだ

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